舞台「ゲゲゲの鬼太郎」再び!荒牧慶彦・上坂すみれ続投、新たに大塚明夫がねずみ男役
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舞台「ゲゲゲの鬼太郎2025」出演者。左から荒牧慶彦、大塚明夫、上坂すみれ、植田圭輔、廣野凌大、美弥るりか、浅野ゆう子。
舞台「ゲゲゲの鬼太郎2025」が8月2日から16日まで東京・明治座、21日から25日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。
「ゲゲゲの鬼太郎」は水木しげるのマンガに始まり、テレビアニメ、映画、小説、テレビドラマ、ゲームなど半世紀以上にわたり展開されてきた作品。近年は2023年11月公開の映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」が話題となった。
舞台「ゲゲゲの鬼太郎」は2022年に初演された。今回は2025年版として新たに堤泰之が脚本・演出を手がける。ゲゲゲの鬼太郎役の荒牧慶彦、ねこ娘役の上坂すみれが続投するほか、ねずみ男役で大塚明夫が新たに登場。このほか廣野凌大、植田圭輔、美弥るりか、そして初演にも出演した浅野ゆう子が出演する。
荒牧は「新作にて再び鬼太郎として生きられること、光栄に思います。全身全霊で鬼太郎を演じ、『ゲゲゲの鬼太郎』という作品の魅力を少しでもお伝え出来るよう頑張ります」とコメント。
テレビアニメで初代・ねずみ男を演じた大塚周夫を父に持つ大塚明夫は「私も過去一度だけ演じたことがありますが、やってみて初めて解る難しさに父の大きな背中を再確認いたしました」と振り返り「全力で取り組みますので皆様応援宜しく願います!」と呼びかける。
上坂は「個人的には、この作品が人生初の舞台への挑戦だったので、本当に想い出深いです! いったいどんな新たなストーリーが描かれるのか、今からとても楽しみです! そして自分にとっては人生2度目の舞台……精いっぱい、がんばりますっ!」と意気込んだ。
「ゲゲゲの鬼太郎2025」の告知動画、出演者のコメント全文は以下の通り。
荒牧慶彦コメント
舞台「ゲゲゲの鬼太郎」にて前作に続き鬼太郎役を演じさせて頂きます、荒牧慶彦です。
新作にて再び鬼太郎として生きられること、光栄に思います。
全身全霊で鬼太郎を演じ、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品の魅力を少しでもお伝え出来るよう頑張ります。
大塚明夫コメント
ねずみ男とはいったい何者なのか。有り体に言えばねずみと人間のハイブリット。つまり人間でもなければ妖怪でもない。
それゆえどちらの世界にも属し得ず自らのアイデンティティを求め迷走し続ける者。元々は亡くなった私の父が演じていた役で、私も過去一度だけ演じたことがありますが、やってみて初めて解る難しさに父の大きな背中を再確認いたしました。どのような脚本になるのか未だわかりませんが相手にとって不足なし!
全力で取り組みますので皆様応援宜しく願います!
上坂すみれコメント
なんと、舞台「ゲゲゲの鬼太郎」が帰ってきます……!! すごい……!! 個人的には、この作品が人生初の舞台への挑戦だったので、本当に想い出深いです! いったいどんな新たなストーリーが描かれるのか、今からとても楽しみです! そして自分にとっては人生2度目の舞台……精いっぱい、がんばりますっ! どうぞよろしくお願いいたします。
植田圭輔コメント
歴史ある明治座に立てること、「ゲゲゲの鬼太郎」という作品に関われることを光栄に思います。
盟友である「あらまきたろう」と戦うことになろうとも支えて頑張って参ります。
廣野凌大コメント
昔富士急ハイランドにあったゲゲゲの鬼太郎のお化け屋敷で、朱の盆という妖怪がトラウマになったことがあります。
それ以降、どこかで妖怪が好きになり、詳しくなりました。ファミコンのゲームもpikoのゲームも今だとパチンコもやっています。試験も何もない世界に憧れます。
美弥るりかコメント
長年愛されている「ゲゲゲの鬼太郎」が舞台ではどの様な世界感になるのか、
私はどんなオリジナルキャラクターになるのか、今から出演を楽しみにしています!
浅野ゆう子コメント
2022年の初演に引き続き、お声をかけていただきとても嬉しゅうございます。初演では砂かけばばあを演じさせていただきました。今回はどんな妖怪を演じさせていただけるのか? 今からとても楽しみです。水木先生の大切な作品に再度参加させていただく機会を頂戴し、ありがとうございます。
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