「ベター・マン」ニコール・アップルトンと運命的な出会い、「She's The One」歌唱シーン

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25/3/13(木) 11:00

「BETTER MAN／ベター・マン」場面写真

映画「BETTER MAN／ベター・マン」の新映像がYouTubeで公開。主人公のロビー・ウィリアムスと、ガールズグループのオール・セインツに所属したニコール・アップルトンが恋に落ちる様子を描いた「She's The One」のミュージカルシーンが収められている。

「グレイテスト・ショーマン」のマイケル・グレイシーが監督を務めた本作では、ボーイズグループ・TAKE THATのメンバーとして1990年にデビューし、その後ソロアーティストとして世界的に成功したロビーの半生がつづられる。彼の姿はサルのビジュアルで表現された。ウィリアムスのほか、ジョノ・デイヴィス、スティーブ・ペンバートン、アリソン・ステッドマンがキャストに名を連ねている。

ニコール役にはレイチェル・バンノが起用されており、映像には大みそかの船上パーティで運命的な出会いを果たした2人がバレエダンスを繰り広げる一幕も映し出される。撮影のために約2カ月もの間、24時間体制でセットが組み立てられ、スタジオにはスーパーヨットが建てられた。

「She's The One」のみならず、本作では再レコーディングされたロビーの楽曲が数多く使用されている。グレイシーは「ロブが経験したことが観客の心により深く伝わるよう、曲の歌詞に重点を置いています」「歌詞を通じて物語を探求したり、それを補完したり、ベースにしたり、あるいはその瞬間を引き立てるようなプレイをする必要がありました」と演出のこだわりを明かす。「グレイテスト・ショーマン」でもタッグを組んだ音楽スーパーパイザーのジョーダン・キャロルは、そんな彼について「驚異的なビジュアルと心の琴線に触れるシーンを作り出す天才なのです。音楽とビジュアルの相乗効果を求めている」と語った。

「BETTER MAN／ベター・マン」は3月28日より全国ロードショー。