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モンゴル発のゾンビ映画「獄舎Z」ビジュアル&予告解禁、「VIVANT」の富栄ドラムが推薦

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「獄舎Z」ティザービジュアル

「第1回 日本モンゴル映画祭」で日本初上映されるゾンビ映画「獄舎Z」のティザービジュアルと予告編が解禁。あわせて日曜劇場「VIVANT」で知られる富栄ドラムらの推薦コメントが到着した。

政治不信が若者たちの心に根付くモンゴルの社会的背景が反映された同作。摂氏マイナス40度の雪原を舞台に、社会のクズ扱いを受けてきた若者たちが、軍の矯正施設でゾンビと遭遇するさまが描かれる。監督・脚本はビルグーン・チュルーンドルジが担い、少年矯正施設に勤務したという自身の経験をキャラクター造形に盛り込んだ。キャストにはツェングーン・チンギス、プルブジャルガル・エルデネビレグ、バザラグチャ・ビンバジャブ、バトバートル・バトフレグが名を連ねている。

富栄は「モンゴルならではの壮大な景色から一気に映画の世界観に入り込んだ。更生施設の若者たちが助け合っていくのがいい。スリルあるアクションは目が釘付けになる」と語った。映画ライター・糸魚川悟のコメントも後掲している。

「第1回 日本モンゴル映画祭」は3月22日から28日にかけて東京・K's cinemaで開催される。

富栄ドラム(俳優)コメント

モンゴルならではの壮大な景色から一気に映画の世界観に入り込んだ。更生施設の若者たちが助け合っていくのがいい。スリルあるアクションは目が釘付けになる。ラストは色々と想像が膨らんで余韻を楽しめるので、おススメ。

糸魚川悟(映画ライター)コメント

極限の状況下で繰り広げられる、命を懸けた矯正への旅路。善悪の基準が分からない少年少女たちが、ゾンビという脅威を目にすることで初めて「命」と向き合うこととなる本作は単なるゾンビ映画には収まらない魅力があります。

常に自然と相対し、自然の恐ろしさを知るモンゴルで製作されたからこそ日本やハリウッドとは異なる死生観が目新しくも面白い、ゾンビ映画ファンの必修科目にしたいほどでした。

©Future Film Mongolia Production/Cinemago/Magnetize