ダニエル・クレイグ主演の痛切なラブストーリー「クィア/QUEER」予告公開
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映画「クィア/QUEER」より、左から孤独な中年男性リー(ダニエル・クレイグ)、ミステリアスな青年ユージーン(ドリュー・スターキー)©︎Yannis Drakoulidis
「007」シリーズのダニエル・クレイグが主演、「君の名前で僕を呼んで」「チャレンジャーズ」のルカ・グァダニーノが監督を務めた映画「Queer」の邦題が「クィア/QUEER」に決定。あわせて日本版ポスタービジュアルと予告映像が到着した。
ウィリアム・S・バロウズの自伝的小説をもとにした本作。1950年代メキシコシティで退屈な日々を過ごしていたアメリカ人駐在員リーは、ミステリアスで魅力的な青年ユージーンと出会い、一目で恋に落ちる。リーの乾ききった心はユージーンを渇望し、ユージーンもそれに応えるが、求めれば求めるほど募るのは孤独ばかり。ある日、リーはともに人生を変える奇跡の体験をしようと、ユージーンを南米への旅に誘う。クレイグがリーを演じ、「もうひとりのゾーイ」のドリュー・スターキーがユージーンに扮した。
ポスタービジュアルには、リーの足元にユージーンの足が添えられたカットが使用され、「みっともないほど、君に触れたい」というセリフがキャッチコピーとして記載された。YouTubeで公開された予告編は「我々は、途方もない世界の、孤独なカケラだ」というリーの言葉から始まり、ユージーンに恋に落ちる出会いの瞬間や、否応なしに彼に惹かれていくリーの姿が捉えられている。
A24が全米配給した「クィア/QUEER」は5月9日に東京・新宿ピカデリーほかで公開。日本での配給はギャガが担う。
※「クィア/QUEER」はR15+指定作品
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