花組ヌーベルが岡本綺堂の新作歌舞伎「平家蟹」をミュージカルに
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花組ヌーベル ミュージカル「平家蟹」チラシ表（宣伝美術：小川真理）
花組ヌーベル ミュージカル「平家蟹」が、6月5日から11日まで東京・小劇場B1で上演される。
花組ヌーベルは、花組芝居が通常の劇団公演よりも少人数、小空間で実験的な作品を上演するシリーズ。今回は岡本綺堂の新作歌舞伎「平家蟹」が、加納幸和の脚本・演出、星出尚志の音楽で、ミュージカルとして立ち上げられる。「平家蟹」では、「平家物語」より「扇の的」の後日譚が描かれる。平家滅亡となった壇ノ浦の合戦から数カ月後、剥落した元平家の官女姉妹の家に、今は禅僧となった雨月が訪ねて来て……。
出演者には加納をはじめ、山下禎啓、桂憲一、八代進一、秋葉陽司、丸川敬之、押田健史、永澤洋、武市佳久が名を連ねた。チケットの一般販売は4月19日にスタートする。
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