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舞台「となりのトトロ」ウエストエンドで無期限ロングラン開幕、鈴木敏夫らのコメント到着

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ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー「となりのトトロ」より。©Manuel Harlan ©RSC and Nippon TV

ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー「となりのトトロ」の無期限ロングラン公演が、イギリスのジリアン・リン・シアターで3月20日にスタートし、舞台写真が到着した。

これは宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」の舞台化作品。映画で音楽を担当した久石譲が発案し、日本テレビとイギリスのロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)が共同製作した。本作は2022年にイギリス・バービカン劇場で初演、2023年から昨年にかけて同劇場で再演された。2023年のローレンス・オリヴィエ賞では6部門を獲得している。

ジリアン・リン・シアターは、作曲家のアンドリュー・ロイド=ウェバーが所有する、ウエストエンドの劇場。このたびのロングラン公演は、ロイド=ウェバーが「となりのトトロ」の公演を観て評価したことで決定した。

ロングラン開幕に際し、演出のフェリム・ マクダーモットは「44年前、まだ学生だった私は、ミュージカル『キャッツ』をジリアン・リン・シアターで観て熱狂しました。時を経て、スタジオジブリの傑作に基づいた素晴らしいショーをこの劇場で届けることができることを誇りに思います。この作品がいつまでも愛されることを願っています」とコメント。

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「人々がロンドンを思い浮かべるとき、トトロを思い出してくれると嬉しいです」、日本テレビプロデューサーでもある、スタジオジブリの依田謙一取締役は「久石譲さんがリードしてくださった作品が、ウェストエンドで最もこの物語に似合うジリアン・リン・シアターで長い旅に出られることを心から嬉しく思います。日本で生まれた作品がウェストエンドで無期限ロングランに挑めることは光栄です。あなたが子供の気持ちに戻った時、トトロに会うことができるでしょう。劇場でお待ちしています」と語る。

またロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの共同芸術監督であるダニエル・エヴァンス&タマラ・ハーヴェイは「私たちは優しさ、勇気、想像の物語である『My Neighbour Totoro』のロングラン公演が始まったことを心より嬉しく思います。この素晴らしいショーは、バービカン劇場で二度、観客をワクワクさせました。ロングラン公演によってより多くのお客様を私たちの新しい家であるジリアン・リン・シアターにお迎えすることを楽しみにしています」と観客にメッセージを送った。

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