未曾有の怪異が目を覚ます、「REC／レック」監督の新作ホラー公開

「REC／レック」のジャウマ・バラゲロが監督を務めたスペインのホラー映画「Venus」が、「VENUS／ヴィーナス」の邦題で5月9日より東京・新宿シネマカリテほか全国にて公開される。

H・P・ラヴクラフトの短編小説「魔女屋敷で見た夢」を原案とする本作。ナイトクラブで働くダンサーのルシアは、雇い主の犯罪組織から大量のドラッグを盗み逃亡する際に負傷し、疎遠になっていた姉ロシオと幼い姪が暮らすアパートに身を隠す。しかしロシオは置き手紙を残して失踪。犯罪組織がルシアのもとへ迫る中、アパートでは“異例の日食”と連動するかのように未曾有の怪異が目を覚まし始める。

Netflixシリーズ「エリート」のエステル・エクスポシトがルシアを演じたほか、イネス・フェルナンデス、アンヘラ・クレモンテ、マグイ・ミラ、フェルナンド・バルディビエルソが出演。製作には「ビースト 獣の日」やNetflixシリーズ「1992」で知られるアレックス・デ・ラ・イグレシアが名を連ねた。YouTubeでは予告編が公開中。配給はクロックワークスが担う。

※「VENUS／ヴィーナス」はR15+指定作品

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