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寂寞を抱えて生きる人々を描くオムニバス映画「孤独な夜が明けるまで」公開

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「孤独な夜が明けるまで」ビジュアル

オムニバス映画「孤独な夜が明けるまで」が3月29日から東京・K's cinema(ケイズシネマ)で1週間限定公開される。

4本の短編で構成された本作では、3名の監督それぞれの目線から、寂寞を抱えて現代を生きる人々の姿が描かれる。青木祐人が監督を務めた「阿頼耶識」は、父と母の間に溝が広がっていくことを見守るしかできない状況から逃れるように東京へ向かった大学生・瞳が、自分と同じ感情に縛られる果子と出会う物語。高山康平が手がけた「私記」では、自身の外見が毎日変わっていることに気が付くが、周囲がそのことに関心を払わないため誰にも相談できずにいる“私”が本来の自分を探し始めるさまが描かれる。

「激情」「ウェイクアップ」の監督を務めたのは松隆祐也。「激情」ではオンライン配信日の舞台で主演俳優が台本にないセリフを話し始め、物語が本来とはまったく異なる道を進み始めるさまがワンカットでつづられた。「ウェイクアップ」では、ともに暮らしながらも日々のすれ違いから独り善がりな孤独を抱える男女のストーリーが展開される。

公開期間中、上映後にはキャスト・スタッフによる舞台挨拶が連日開催される予定だ。

※松隆祐也の祐は旧字体が正式表記

孤独な夜が明けるまで

2025年3月29日(土)~4月4日(金)東京都 K's cinema
開映 17:35
当日料金:一般 1800円 / 大学・高校 1500円 / シニア 1200円 / 障害者・同伴者(1名まで)各1000円
特別鑑賞券:1400円 ※3月28日(金)まで劇場窓口で販売

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