映画「タイヨウのうた」韓国リメイク版、チョン・ジソ×チャ・ハギョン共演で5月公開
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「タイヨウのウタ」場面写真
2006年に公開された日本映画「タイヨウのうた」の韓国リメイク版「タイヨウのウタ」が、5月16日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。「パラサイト 半地下の家族」のチョン・ジソ、VIXXのエンことチャ・ハギョンが共演した。
オリジナルの「タイヨウのうた」は、香港映画「つきせぬ想い」を原案に、色素性乾皮症(XP)を患い、夜しか活動できないミュージシャンの少女と彼女に出会った少年の純愛を描いたストーリー。シンガーソングライターで映画初出演のYUIが主演に抜擢され、太陽の光に当たることができないXPの少女を演じた。主題歌の「Good-bye Days」もヒットを記録。映画は日本、ベトナムでテレビドラマ化もされたほか、2018年には「ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~」のタイトルでハリウッドリメイクもされている。
韓国版「タイヨウのウタ」は、XPの少女ミソルが部屋の中から見えるキッチンカーでフルーツ売りをしている青年キム・ミンジュンに恋心を抱く物語。ミソルはいつも昼間の販売しか来ないはずのキッチンカーが夜間販売に来ているのを見つけ、思わず駆け出してしまう。そしてミソルは店の常連として彼に接近。彼女はミンジュンに大好きな歌を披露すると、弾き語りをSNSで配信するよう勧められる。顔出しはせず、歌だけをアップすると注目の的となるが、身元がバレてしまい、歌よりも病気に注目が集まってしまう事態に。自信を失ったミソルに、ミンジュンはもう一度歌えるように影ながら応援する。しかし、そんな2人の前に、ミソルの病が立ちはだかるのだった。
チョン・ジソが人生をあきらめていたミソル役、チャ・ハギョンが俳優の夢を追いかけるミンジュン役で出演。チン・ギョン、チョン・ウンインもキャストに名を連ねた。監督はチョ・ヨンジュンが務めている。国内配給はライツキューブが担当。
※記事初出時、一部記述に誤りがありました。お詫びして訂正します。
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