兎に角喋る喋る大人たち、水野小論のsummer house第1回公演「CARNAGE」開幕
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summer house vol.1「CARNAGE(カルナージュ)」より。(撮影:伊東祐輔)
summer house vol.1「CARNAGE(カルナージュ)」が、昨日3月26日に東京・アトリエ第Q藝術にて開幕した。
summer houseは、ナイロン100℃の水野小論が立ち上げた演劇カンパニー。その1作目としてヤスミナ・レザの四人芝居「CARNAGE」が上演される。同作はローレンス・オリヴィエ賞演劇部門 コメディ賞やトニー賞演劇部門 作品賞を受賞し、「おとなのけんか」の邦題で映画化された作品だ。新訳を村松えり、演出を水野の大学時代の同期である大澤遊が担当。水野のほか、小林タカ鹿、伊東沙保、小野健太郎が出演する。
開幕に際し、水野は「子どもの喧嘩を発端に話し合いの機会をもった大人たち。兎に角喋る喋る。いくら言葉を尽くしても人は絶対に分かり合えない、個が個であることへの皮肉な程の賛歌を。作品との親和性が高いアトリエ第Q藝術の小空間でこの作品をどうぞ体験してください」と呼びかけた。
上演時間は約1時間25分。公演は3月30日まで。
水野小論コメント
約1年の準備期間を経て遂に今日という日を迎えることができました!
演出に大学同期の大澤遊くんを迎え、素晴らしいキャスト・スタッフにお集まりいただきました。
子どもの喧嘩を発端に話し合いの機会をもった大人たち。兎に角喋る喋る。
いくら言葉を尽くしても人は絶対に分かり合えない、個が個であることへの皮肉な程の賛歌を。
作品との親和性が高いアトリエ第Q藝術の小空間でこの作品をどうぞ体験してください。
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