指揮者・下野竜也が作曲家・富貴晴美と新作オペラでタッグ 『地球の叫び オペラ「みづち」』制作発表
クラシック
ニュース

『地球の叫び オペラ「みづち」』制作発表より
続きを読むフォトギャラリー(9件)
すべて見る3月17日、いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト実行委員会による『地球の叫び オペラ「みづち」』の制作発表が行われた。
本公演は、作・台本を『源氏物語』などの古典研究家・丹治富美子、作曲を連続テレビ小説『マッサン』や大河ドラマ『西郷(せご)どん』など多数の音楽を手掛ける作曲家・富貴晴美が担当。指揮にNHK交響楽団正指揮者・下野竜也、演出に岩田達宗を迎え、黒田博ほか豪華キャストで上演する。

制作発表では、丹治が「『みづち』は地球のバイブルであると自負しております」とコメント。「生命の輝く地球を維持していくために、人類はどう生きていかなければならないか。それが『みづち』には託されています」と語った。

富貴がオペラの作曲を手掛けるのはこれが初。「日本のトップの皆様と御一緒できるということでとってもとっても力が入ってます」「新しいオペラを創りたい」と意気込む。下野とは『西郷どん』以来のタッグとなるため、「大河ドラマのときと同じ感覚です。“大河オペラ”を創るという思いで挑んでいます。かなり傑作ができました。ぜひ琵琶湖に来てください」と呼びかけた。
岩田は「女性の作家が台本を書き、女性の作曲家がオペラを書いたというのは、私の知る限りでは前例がないはず」と、それだけ稀有な舞台であると強調。「ひとりの少年が成長しながら地球を救うという話ではあるんですが、実は女性が本当の主役。女性の力なしに地球を救うことはできないというお話です」と言葉に力を込めた。

欠席のためVTRで登場した下野は、新作オペラに携わるのはこれが初めてのこと。「これだけのメンバーが集まったことは奇跡」と驚きつつ、「今我々が抱えている問題に目を背けないという大きなテーマがあります。このオペラの持つ意味を世界中に届けることができればいいなという気持ちで指揮台に立ちたいと思います」とメッセージを寄せた。

物語の主人公・小太郎を演じる小堀勇介(テノール)は「私たちの地球を守ろうというメッセージを込めて歌いたい」と話し、出演者の迫田美帆(ソプラノ)、黒田博(バリトン)、中島郁子(メゾ・ソプラノ)、向野由美子(メゾ・ソプラノ)、久保田真澄(バス)もそれぞれ本作に向けての意気込みを語りった。


『地球の叫び オペラ「みづち」』は、2025年6月28日(土)・29日(日) 滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて上演。チケットは現在発売中だ。

<公演情報>
『地球の叫び オペラ「みづち」』
2025年6月28日(土) 開場 13:15 / 開演 14:00
2025年6月29日(日) 開場 14:15 / 開演 15:00
※予定上演時間約3時間(休憩あり)
会場:滋賀・滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
作・台本:丹治富美子
作曲:富貴晴美
指揮:下野竜也
演出:岩田達宗
【出演】
小太郎:小堀勇介
夕月姫:迫田美帆
吾嬬重藤:黒田博
八重:澤畑恵美
志斐:中島郁子
黒姫:向野由美子
村長:久保田真澄
みづち:伊藤貴之 他
合唱:日本オペラ協会合唱団
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
【チケット】(全席指定・税込)
SS席:13,000円
S席:11,000円
A席:8,800円
B席:7,700円
学生席:3,000円
※ひとり1公演4枚まで
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/opera-miduchi/
フォトギャラリー(9件)
すべて見る