「ベター・マン」永野&おじゃすがダンス!織田信成は「Angels」への思い明かす
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「BETTER MAN/ベター・マン」公開前日祭イベントの様子。左から織田信成、永野、おじゃす
ロビー・ウィリアムスの半生を描いた映画「BETTER MAN/ベター・マン」の公開前日祭イベントが、本日3月27日に東京・TOHOシネマズ 日本橋で開催。ウィリアムスの大ファンであるお笑い芸人の永野、競技人生最後の演技プログラムでウィリアムスの代表曲「Angels」を使用したプロフィギュアスケーター・織田信成、タレント / TikTokクリエイターのおじゃすが登壇した。
「グレイテスト・ショーマン」のマイケル・グレイシーが監督を務めた同作では、ボーイズグループ・TAKE THATのメンバーとして1990年にデビューし、その後ソロアーティストとして世界的に成功したウィリアムスの姿がサルのビジュアルで映し出される。
ウィリアムスの楽曲「Let Me Entertain You」に乗せて登場した永野は「感動しましたよね?」と観客に呼びかけ、「自分みたいなロビー・ウィリアムスの当時がわかっている方でなくても、どんな方でも共感して、心動かすドラマでした。お世辞でもなんでもなく、今年観た中で一番涙を流して感動した映画です」と絶賛。「人間の屈折した部分も包み隠さず描いていたことが、ロビーの人柄やコンサートとも通じるのではないかと思っています」と感想を述べた。
続けて織田が、「Angels」に乗せた連続ターンを決めつつステージへ。演技プログラムで同楽曲を起用した経緯について「雄大でクラシックな、誰も滑ったことないような曲で滑りたくて。『Angels』はすごく有名でしたが、スケートではなかなか使われていなかった」と回想。フリーの演技においては1年でプログラムを変える選手が多いと明かし、「僕はこのプログラムがすごく大好きになったので2年使いました。復帰後の現役時代は『Angels』とともに歩んだ2年間だったと感じています」と思い入れたっぷりに語った。
そして、本作の中盤に流れる「She's The One」に合わせておじゃすが姿を見せる。彼女は「山あり谷ありの人生がたくさん描かれていて。これから踏み出したいときに観たら進む気になれる」と本作を紹介。「ミュージカルを観たことがない方でも最後まで楽しめる、飴ちゃんが空から降ってくるような気分になるくらい楽しい映画です」と独特な表現でアピールした。
イベントの中盤には、おじゃすのリクエストによって3人が劇中楽曲「Rock DJ」のダンスをする一幕も。「ダンスには自信があります!」と言いつつ踊ってみせる織田と、ダンスと思いきや自身の芸を披露する永野の対照的な姿によって、会場は和気あいあいとした空気に包まれた。
「BETTER MAN/ベター・マン」は明日3月28日より全国ロードショー。
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