リベミュ第2弾「血のハロウィン編」開幕!竹中凌平「プレッシャーをはねのけられる作品に仕上がった」
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「ミュージカル『東京リベンジャーズ』#2 Bloody Halloween」より。
「ミュージカル『東京リベンジャーズ』#2 Bloody Halloween」が昨日3月28日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。これに先駆け、同日昼に囲み会見が行われた。
本作は、和久井健のマンガ「東京卍リベンジャーズ」(講談社)を原作とするミュージカルの第2弾。劇中では“血のハロウィン編”が描かれる。第1弾に続き、花垣武道役の竹中凌平、佐野万次郎役の北村諒、龍宮寺堅役の井阪郁巳、三ツ谷隆役の酒寄楓太、林田春樹役の皇希、千堂敦役の久保侑大、半間修二役の磯野大、橘直人役の佐藤信長らが出演。さらに新キャストとして、場地圭介役の鈴木勝吾、羽宮一虎役の岸本勇太、松野千冬役の佐藤流司、佐野真一郎役の佐々木崇、稀咲鉄太役の平松來馬、橘日向役の伊藤理々杏(乃木坂46)が参加する。脚本・作詞を赤澤ムック、演出を三浦香が担当。
囲み会見には竹中、鈴木、岸本、佐藤流司、伊藤が登壇。竹中は「前作がバッドエンドだったので、今回またリベンジできるのがうれしい。前作より構成もスケールもパワーアップしていて、ミュージカルとしてのエンタメ性も増した」とアピール。
鈴木は「1作目を観たうえで、この世界に加われるのが光栄。原作はもっと先まで続いているので、今回は第2弾として未来につながる一作にしたい」と話し、岸本も「前作を劇場で観て感じたことを、一虎としてどう活かせるかをずっと考えていた。稽古でその手応えを得られた」とコメント。
佐藤流司は「『佐藤流司がやるならこの役だろう』と周りから言われていたキャラクターがあったのですが、千冬でお話をいただいて意外な気持ちもあって。ですが、『佐藤流司なら松野千冬を演じられるだろう』とオファーしていただいたと思うので、その期待に応えたい」と話し、千冬と自身の共通点を問われると「猫が好き」と語って場を和ませた。
伊藤は「女性1人ということで不安もあったけれど、皆さんが温かく迎えてくれて、楽しく稽古に取り組めた」と振り返り、「歌を通して、日向の思いを届けられたら」と意気込んだ。
最後に、竹中が「原作でも特に人気の“血のハロウィン編”。プレッシャーもありましたが、それをはねのけられる作品に仕上がったと思います。ぜひ楽しみにしていてください」と観客へメッセージを送り、会見を締めくくった。
東京公演は4月6日まで。その後、11日から13日まで京都・京都劇場でも上演される。なお一部公演の様子はRakuten TVにてライブ配信される。
%play_1920_v1%(c)和久井健・講談社/ミュージカル「東京リベンジャーズ」製作委員会