田中麗奈×遠藤雄弥の蜜月、外山文治が東京を舞台に紡いだ3つの短編「東京予報」特報
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「東京予報—映画監督外山文治短編作品集—」ビジュアル
「ソワレ」「茶飲友達」で知られる外山文治が監督した短編集「東京予報—映画監督外山文治短編作品集—」の特報がYouTubeで公開された。
本作は現代の東京における“かたすみのひかり”をコンセプトに3つの作品で構成された。「名前、呼んでほしい」では、不倫関係を解消するべく最後に1日だけ“夫婦”として過ごす男女が描かれる。特報には、田中麗奈扮する沙穂が遠藤雄弥演じる涼太の待つホテルの一室を訪れ、蜜月を重ねる様子が収められた。
「はるうらら」は、顔や性格が似ている中学生の春と麗(うらら)の物語。映像には、春と麗が放課後にTikTokのムービーを撮影する様子や、2人が入れ替わり、春の離婚した父親に会いに行く様子が捉えられている。春役に星乃あんな、麗役に河村ここあが扮し、春の父親役で吉沢悠も出演した。
「forget-me-not」では、ガールズバーで働くミカ、エリ、ハルの3人が“痛客”だった常連・君島の葬儀に出席するさまがつづられる。ミカ役で内海誠子、エリ役でイトウハルヒ、ハル役で宇野愛海が参加。特報では「死んだときにその人の価値ってバレちゃうね」というセリフが確認できる。
「東京予報—映画監督外山文治短編作品集—」は、5月16日より東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」ほか全国で順次公開。なおMotionGalleryでは、本作品集の応援サポーターを募集するクラウドファンディングが行われている。
©︎外山文治