「花まんま」鈴木亮平、妹・有村架純におしぼり投げられる
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「花まんま」場面写真
鈴木亮平と有村架純が共演した映画「花まんま」の本編の一部が、YouTubeで解禁された。
同作は、両親を早くに亡くし、大阪の下町で暮らす兄妹の不思議な記憶をめぐる物語。「そして、バトンは渡された」の前田哲が監督を務め、鈴木が兄の加藤俊樹、有村が結婚を控える妹フミ子、鈴鹿央士がフミ子の婚約者・中沢太郎に扮した。
映像に収められたのは、行きつけのお好み焼き店で俊樹、フミ子、太郎が結婚式の打ち合わせをするシーン。俊樹のいい加減な態度に腹を立てたフミ子が、おしぼりを投げつけて不満をあらわにする様子が映し出される。
このシーンについて、鈴木は「『うわー関西の兄妹っぽいな』と思っていただけるお芝居が、有村さんとだからできたんじゃないかなと思います」と言及する。有村は「なかなか素直に『大好きだよ』とは言えないけれど、どこかで愛情のある眼差しが向けられるような女性をイメージしました」とフミ子について語った。
「花まんま」は、4月25日より全国ロードショー。
鈴木亮平 コメント
今回解禁されたシーンについて
生まれ育った言葉だったので細かいニュアンスをしっかりと表現できたと思います。特に、みよしでおしぼりを投げられるシーンは「うわー関西の兄妹っぽいな」と思っていただけるお芝居が、有村さんとだからできたんじゃないかなと思います。
兄妹の関係について
僕もちょうどフミ子と俊樹と同じくらい年の差がある妹がいるんですが、兄としてどう振る舞うかと考えたとき、あまりベタベタしたくないなというのがあって。すごく愛情はあるけれど、毎日一緒にいる俊樹とフミ子だからこそ、例えば愛おしそうにフミ子を見つめるというのは違うなと。
有村架純 コメント
自身が演じたフミ子について
根底には、両親を早くに亡くし、兄が自分を育ててくれた恩や尊敬する気持ちがあるので、なかなか素直に「大好きだよ」とは言えないけれど、どこかで愛情のある眼差しが向けられるような女性をイメージしました。
©2025「花まんま」製作委員会