ブラッド・ピットらが現役ドライバーたちに熱意を伝える、映画「F1」メイキング到着
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「F1/エフワン」場面写真
ブラッド・ピットが主演を務めた映画「F1/エフワン」のメイキング映像がYouTubeで解禁された。
「トップガン マーヴェリック」の監督ジョセフ・コシンスキーとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再びタッグを組み、F1の全面バックアップを受けて制作された本作。物語は、伝説的なカリスマF1ドライバーのソニーが、最弱のF1チームを救うため現役復帰を果たすことから始まる。劇中では、彼がチームメンバーとぶつかり合いながらも、ともに過酷な試練を乗り越えていく姿が描かれた。
ピットがソニーを演じ、チームメイトである若きルーキー・ジョシュア役をダムソン・イドリスが担う。またチームを支えるピットクルーのリーダー・ケイト役でケリー・コンドン、ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役でハビエル・バルデムも出演。脚本は「トップガン マーヴェリック」のアーレン・クルーガーが手がけている。
このたび到着した映像は、2023年7月7日に主要キャストや制作陣が現役ドライバーと顔合わせをする「F1ドライバーズ・ミーティング」の様子を収めたもの。友好な協力関係を築くため、ドライバーたちの前でコシンスキーが「このプロジェクトは私の夢そのものなんだ。これほど本格的なレーシング映画はない」、ピットが「ジョセフ監督がカメラを通して、スピードとG(重力加速度)の重さを観客に伝えることができる」と、本作の企画趣旨や熱意を語る。
撮影は世界各国の本物のサーキットコースで行われ、三重・鈴鹿サーキットも登場する。F1ドライバーズ・ミーティングには、世界的なトップチームであるオラクル・レッドブルレーシングに所属する日本人ドライバー・角田裕毅も参加した。“体感映画”を目指した本作では、出演者は数カ月にわたる厳しいトレーニングを受け、実際にF1カーを操縦するなどリアルを追求。プロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役F1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねている。
「F1/エフワン」は6月27日に全国で公開される。