シンフォニー朗読劇「ベートーヴェン」に田代万里生・上地雄輔・内博貴ら

シンフォニー朗読劇「ベートーヴェン～魂の交響曲～」が4月27日から5月5日まで東京・日本青年館ホールで上演される。

これは、ベートーヴェンが聴覚を失いながらも最期に書き上げた「交響曲第9番」の完成から200年を記念して行われるシンフォニー朗読劇。ロマン・ロランの著作を原案に、モトイキシゲキが企画・構成・演出を担い、音楽家ベートーヴェンの人生を立ち上げる。出演者は日替わりとなり、ルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役を田代万里生、上地雄輔、内博貴が演じるほか、伯爵令嬢ジュリエッタ役で佐々木彩夏（ももいろクローバーZ）、井上玲音（Juice=Juice）、ソプラノ歌手の根本璃音が出演。田中洸希 （SUPER★DRAGON）、田中隆三、門戸竜二、黒田こらん、秋野太作、冴木杏奈、三田佳子が朗読で参加する。さらに、ピアニストでYouTuberのけいちゃんが「悲愴」「月光」「熱情」といった名曲を演奏する。

チケットの一般販売は4月20日に10:00にスタート。

田代万里生コメント

昨年5月に、ウィーンでの第九世界初演から200年を記念して上演したメモリアルコンサートに出演し、今回さらにバージョンアップしたシンフォニー朗読劇にて、再びベートーヴェン役として舞台に立たせていただきます。彼が生きたウィーンやハイリゲンシュタットの家へ実際に足を運んだ日を昨日のことのように思い出しながら、まさに大いなる歓喜を抱き、深い使命を感じています。新キャストと共に紡がれる今作は、より豊かに、より鮮やかに、彼の音楽と魂の物語を描き出すことでしょう。音を生き、孤独を愛し、情熱を燃やし尽くしたベートーヴェンという巨星の残響を、この身に宿し、全身全霊で演じます。劇場でお待ちしております！

内博貴コメント

今回、ベートーヴェンという誰もが知っている音楽家を演じさせて頂きます。

聴覚を失い、様々な苦難を乗り越えながら、素晴らしい楽曲を残した生涯を、一つ一つの言葉・感情を丁寧に伝えられたらと思っております。素晴らしいキャストの方々が集まり、日替わりでそれぞれ違うベートーヴェンを感じて頂きたいです。

劇中では、素晴らしいオーケストラの方々の演奏、また「悲槍」を歌唱しますので、そちらも楽しみにして頂きたいです。