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桑折現が演出家5人の新作を4都市で連続上演、第1弾は西田悠哉「マッチョと亡霊」

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一人の俳優のための五人の演出家による上演 I「マッチョと亡霊」チラシ表

一人の俳優のための五人の演出家による上演 I「マッチョと亡霊」が5・6月に京都・東京・長野・富山で上演される。

これは、2022年に富山県氷見市に移住した桑折現が、5人の劇作・演出家それぞれに“1人の俳優の上演”のための作品を書き下ろしてもらい、1作品ごとに4都市を巡演する連続上演プロジェクト。第1弾「マッチョと亡霊」では、作・演出を西田悠哉(劇団不労社)が務め、そのほかの演出家に前田耕平、akakilikeの倉田翠、したための和田ながら、あごうさとしが名を連ねた。

上演には条件があり、“新作であること”“舞台照明、舞台音響は使用しないこと”“照明、音響を変化させる場合は、俳優自身がコントロールできる範囲で、作内の行為として行うこと”“上演空間に依存しない形式であること”“上演時間は50分程度であること”を守った作品が披露される。

桑折は自身のnoteにて、「無謀かもしれない。きっと過酷な事態になるだろう。俳優と演出家の両者にとって。だからこそ、その無謀と過酷にとことん向き合った末に生み出される『作品』に、一刻も早く出逢いたいと自分自身が強く想う。その『作品』を纏って、1人の俳優として観客の前にを晒け出されることを、望んでいる」とつづった。

「マッチョと亡霊」は5月10・11日に京都・THEATRE E9 KYOTO、19・20日に東京・水性、23日に長野・まつもと市民芸術館 小ホール、31日と6月1日に富山・旧宮島村役場にて上演される。なお、各回終演後にはアフタートークが行われる。

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