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ロロいつ高シリーズに稲川悟史・小川紗良ら、三浦直之「何より今の10代に届くものを」

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ロロいつ高シリーズ「いつだって窓際であたしたち」キービジュアル

ロロいつ高シリーズ「いつだって窓際であたしたち」が6月17日から22日まで、ロロいつ高シリーズ「校舎、ナイトクルージング」が7月8日から13日まで、東京・武蔵野芸能劇場 小劇場で上演される。

これは、ロロが演劇を志す高校生たちに大会で上演してもらうことを目指し創作した“いつ高シリーズ”より、「いつだって窓際であたしたち」と「校舎、ナイトクルージング」を、それぞれ新キャストで立ち上げるもの。キャストはすべてオーディションで選ばれ、「いつだって窓際であたしたち」には稲川悟史、小川紗良、竹内蓮、土本燈子、端栞里、三上晴佳、「校舎、ナイトクルージング」には小川、徐永行、竹内、野口詩央、古川路が出演する。

上演に向け、脚本・演出を担う三浦直之は「初演から10年、新たなキャストとともに『いつ高シリーズ』を上演します。まずは何より今の10代に届くものを作りたいです」とコメントしている。チケットの一般販売は、「いつだって窓際であたしたち」が本日4月6日12:00、「校舎、ナイトクルージング」が27日12:00にスタート。なお、高校生以下は限定数で無料となる。

三浦直之コメント

高校一年生のころ、ぼくは一人も友だちができなくて、授業中も休み時間もつねに教室のすみっこで小説を読んで過ごしてました。当時とくに好んで読んだのがキラキラした⻘春小説。そこで描かれるものはぼく自身の高校生活とはかけ離れてたけれど、かけ離れているからこそ「きっとどっかにはこんな⻘春を送っている人もいるんだ」とおもえるだけで少し気が楽になりました。

「いつだって窓際であたしたち」の戯曲の冒頭が「ファンタジーでなければならない」というト書きから始まってるのは、このときの経験からです。いまここで息苦しいひとが少しでも呼吸しやすくなるような虚構を作りたくて書きました。初演から10年、新たなキャストとともに「いつ高シリーズ」を上演します。まずは何より今の10代に届くものを作りたいです。

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