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テロ犯に仕立てられた青年のタイムループ描くインド映画「政党大会」5月公開

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「政党大会 陰謀のタイムループ」ポスタービジュアル

シランバラサンが主演を務め、S・J・スーリヤが共演したインド映画「政党大会 陰謀のタイムループ」が5月2日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開決定。予告編がYouTubeで解禁された。

本作は政党大会の会場で要人暗殺テロの犯人に仕立てられた青年がタイムループを繰り返す物語。主人公はドバイから友人の結婚式に参列するためにインドに帰ってきたタミル人ムスリムの青年アブドゥル・カーリクだ。彼は偶然出会った警察官に政党大会で暗殺テロを起こすよう強要され、現行犯として射殺されてしまう。しかし、その途端に同じ日の朝に引き戻される。タイムループが起きていることを理解したカーリクは、テロを止めることを決意するが、ループは繰り返されていく。

タミル語映画界のスターであるシランバラサンがカーリクを演じ、「ジガルタンダ・ダブルX」のS・J・スーリヤがカーリクを陥れる警察官・ダヌシュコディに扮している。オムニバス映画「ささやかな物語 Kutty Story」に参加したヴェンカト・プラブが監督・脚本を担った。現在のインドを覆いつつあるというヒンドゥー至上主義やマイノリティ排斥の空気を正面から批判しながら、血と汗と笑いがほとばしるポリティカル・アクションとなっている。配給はSPACEBOXが担当。

©V House Productions