ADHDをテーマにした君塚匠の監督作公開、ドキュメンタリー×ドラマで構成
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「星より静かに」場面写真
注意欠陥・多動症(ADHD)をテーマとする映画「星より静かに」が、6月21日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。
ドラマパートとドキュメンタリーパートで構成された本作は、55歳でADHDと診断された映画監督の君塚匠が「1人でも多くの人にこの症状を知ってもらい、生きやすい社会になってほしい」という思いから制作したもの。ドラマパートでは、ADHDの夫と彼を支える妻、ADHDの特性を持ちながら仕事に取り組む息子と彼を見守る母の姿が描かれ、内浦純一、蜂丸明日香、三嶋健太、渡辺真起子らが出演。ドキュメンタリーパートでは、君塚が精神科医、薬剤師、講師を務める専門学校、さらには就労移行支援事業所を訪ね歩き、ADHDに対するさまざまな声に耳を傾けた。
©ステューディオスリー