フランソワ・オゾンの「秋が来るとき」新写真、エレーヌ・ヴァンサンがキノコを切る
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「秋が来るとき」新場面写真
フランソワ・オゾンが監督・脚本を担い、エレーヌ・ヴァンサンが出演した「秋が来るとき」の新場面写真が解禁された。
自然豊かなフランスのブルゴーニュを舞台とする同作は、パリでの生活を終えて一人暮らしをする80歳・ミシェルを主人公に据えた物語。秋の休暇を利用して訪れた娘と孫に振る舞ったキノコ料理が引き金となって、それぞれの過去が浮き彫りになるさまが描かれる。ある秘密を受け入れるミシェルをヴァンサンが演じ、ジョジアーヌ・バラスコ、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタンもキャストに名を連ねた。
新写真には、丁寧な生活を送るミシェルの姿が。親友とキノコ狩りに出向き、採れたキノコを分類しながら料理用にカットする場面や、孫とカフェで過ごすシーンが確認できる。一方、親友の息子の張り詰めた様子に加え、娘のうつろな表情も切り取られた。
「秋が来るとき」は5月30日より東京・新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
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