長澤まさみ×矢口史靖の人形ミステリー「ドールハウス」ノベライズとコミカライズ発売

長澤まさみが主演を務め、「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖が原案・脚本・監督を担った映画「ドールハウス」。同作の公式ノベライズが4月9日、公式コミカライズが4月24日に双葉社から刊行される。

「ドールハウス」は愛娘を亡くした夫婦を中心に、“普通の家族”がかわいらしい人形によってじわじわと翻弄されていくさまを描いたドールミステリー。長澤が主人公・鈴木佳恵、瀬戸康史が夫の忠彦を演じ、田中哲司、安田顕、風吹ジュンがキャストに名を連ねた。6月13日に全国で公開される。

ノベライズでは、いち早く小説として物語に触れられるだけでなく、行間に掲載された2次元コードから「全員行方不明」と題した動画と、映画本編では語られない「もう一体の人形」にまつわるストーリーも楽しめる。著者は「自宅怪談」「七つの異界へ扉がひらく 神隠し怪奇譚」を手がけた夜馬裕。fracocoのイラストなど図版も豊富に掲載された。動画には動画クリエイター・ESPOIR TRIBEのガチヤマが出演。価格は税込770円となる。

コミカライズでは凸ノ高秀（トツノタカヒデ）がマンガを担当。矢口は「凸ノ高秀さんが、映画のキャラクターを、そして人形を”生き生きと”活写してくれています。読み進めるほど、謎を解くほどに、よりゾクゾクとした闇を覗くことになるでしょう…！ 覚悟はよろしいですか？」とコメントしている。価格は税込858円。