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山田孝之、山下美月が劇場版「名探偵コナン」の舞台・長野へ!県警&天文台を“巡礼”

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長野県警察本部にて、左から江戸川コナン、山田孝之、山下美月

劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」の舞台を巡る“長野巡礼イベント”が4月8日に行われ、ゲスト声優の山田孝之と山下美月が参加した。

青山剛昌原作による劇場版「名探偵コナン」シリーズ第28弾となる本作では、長野県の雪山を舞台に、毛利小五郎と隻眼の刑事・大和敢助を軸とした物語が展開される。山田は長野の山中で炭焼き小屋を営む寡黙な男・大友隆、山下は国立天文台野辺山に所属する施設研究員・円井まどかに声を当てた。

長野県警の入り口でコナンと合流した山田と山下は、「聖地巡礼、行ってみましょう!」と足を踏み入れる。山下がロビーを見渡して「映画の舞台とまったく同じロケーションです。そのままでびっくりしました!」と感嘆の声を上げると、山田も「隻眼がフラッシュバックしています」と笑顔に。続けて緊急ダイヤル(110番)がかかってくるコールセンターに足を運び、1日に平均約300件のコールを受けている状況や、入電対応についての説明を受けた。

県警では、長野県知事の阿部守一らを交えたトークイベントも実施。山下と山田が長野にまつわる思い出を語り合うと、阿部は「お二人とも名前に“山”が付く。長野県が山の県ということでゲストに選んでいただいたのかなと」と推測しつつコメントする。映画では敢助のほか諸伏高明、上原由衣ら長野県警のメンバーにもスポットが当たるそうで、山下は「観た人全員が3人のことを好きになってしまうような内容」と、山田は「高明のいい声を聞いて、シビれましたね。『もっとしゃべって』と思うんですが、クールなのでそんなにしゃべらないんです」と感想を伝えた。

その後は劇中のコナンと同様、車で南佐久郡にある国立天文台野辺山 宇宙観測所へ。同所は電波天文学の研究や装置の開発・改良などを行っている場所で、保有する45m電波望遠鏡は映画にも登場する。コナンのコスプレをした所長の西村淳が宇宙からの微弱な電波を観測する同装置の説明をすると、天体に興味がある様子の山田は熱心に質問を重ねていた。

さらに山下は、劇中でまどかが行った電波観測に挑戦。機器を操作した彼女は「すごい! 動いている!」「人生で、こんなに大きなアンテナを動かす経験も最初で最後だと思う」と目を輝かせる。劇中には同所内でのアクションもあるそうで、山田が「無茶なことをけっこうしています。『コナンくん! 何をやっているんだ!』と言っちゃうかも」と話すと、西村は「壊さないで! 怖い!」とユーモアを交えて応じていた。

最後に本イベントの感想を聞かれると、山下は「この近辺、冬はマイナス20度にもなるそうです。(実際に来てみると)そんな中であんなことをしていたんだと感じられました」と吐露。山田は「いろいろなところが本当に忠実に再現されていたので、映画を観たあとに来たほうが楽しめるかなと思います」と“聖地巡礼”を呼びかけた。

重原克也が監督する「名探偵コナン 隻眼の残像」は、4月18日より全国でロードショー。

©2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会