ルイス・クー&アーロン・クォックの青春アクション上映、「霊幻道士」元祖シリーズ3作も
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「柔道龍虎房」ビジュアル
香港映画「柔道龍虎房」「妖術秘伝 鬼打鬼」「霊幻師弟 人嚇人」「霊幻百鬼 人嚇鬼」が東京・Strangerで4月11日から順次上映される。
この上映は「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のヒットを記念して組まれたもの。青春アクション「柔道龍虎房」では数年前に柔道を辞めた伝説の選手シト・ポウ、シト・ポウの酒場に現れて柔道の勝負を挑むトニー、日本で歌手になることを夢見るシウモンの姿が描かれる。ルイス・クー、アーロン・クォック、チェリー・インが出演し、ジョニー・トーが監督を務めた。
サモ・ハンが主演と監督を兼任した「妖術秘伝 鬼打鬼」は、 クンフーの達人で怖いもの知らずを自称するが、実は臆病なジェン・ダイタンを映し出すホラーアクションコメディ。ジェン・ダイタンは妻の不倫相手から命を狙われ、妖術でよみがったキョンシーに襲われることになる。
「霊幻師弟 人嚇人」は「妖術秘伝 鬼打鬼」に続く、「霊幻道士」元祖シリーズ第2弾。主人公は、親友ロイの不審死に疑問を抱いていた太っちょのデブ公だ。遺産目当てで殺され幽霊となったロイの頼みで一晩だけ肉体を貸したはいいものの、夜明けを過ぎてしまったためデブ公の魂は肉体に戻れずじまいに。彼をよみがえらせるため、許嫁が霊幻道士の指導を受けて、霊界の使者との対決に挑んでいく。サモ・ハン、チェリー・チャンに加え、のちに1985年製作の「霊幻道士」に参加するラム・チェンインが出演した。
「霊幻道士」元祖シリーズ第3作「霊幻百鬼 人嚇鬼」では、京劇団の団員たちと悪霊の死闘を切り取る。ある村で公演をしていた京劇団のメンバーは幽霊たちからイタズラを仕掛けられる。幽霊たちは舞台の下に埋まっている骨を集めて墓を作ってほしいと願っていた。彼らを成仏させるため劇団員は墓を作るものの、誤って悪霊の骨も埋めてしまったことで邪悪な霊が復活してしまう。サモ・ハンが製作に参加し、サモ・ハンのスタントチームが武術指導を行なった。
今回は「柔道龍虎房」は4K版、「妖術秘伝 鬼打鬼」「霊幻師弟 人嚇人」「霊幻百鬼 人嚇鬼」はいずれもニュー2Kリマスター版で編成。ただ、すべて2K上映となるのでご注意を。上映スケジュールは劇場公式サイトで確認しよう。
Strangerでは4月25日から「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」も上映される。
提供:JAIHO