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早川千絵の監督作「ルノワール」予告公開、鈴木唯が“事情を抱えた大人たち”と触れ合う

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「ルノワール」ポスタービジュアル

「PLAN 75」の早川千絵が監督した「ルノワール」より、予告編がYouTubeで公開された。同作は第78回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品が決まっている。

「ルノワール」は日本、フランス、シンガポール、フィリピン、インドネシアの国際共同製作作品。1980年代後半の夏を舞台に、両親に溝が生まれたことから11歳の少女・沖田フキの日常が揺らいでいくさまが描かれる。マイペースで想像力豊かなフキを「ふれる」の鈴木唯が演じ、仕事に追われるフキの母・詩子に石田ひかり、闘病中の父・圭司にリリー・フランキーが扮した。中島歩、河合優実、坂東龍汰らも脇を固める。

予告序盤にはフキが「みなしごになってみたい」というタイトルで作文を書いたため、詩子が担任教師に呼び出される場面を収録。またフキが圭司の病室を訪れている様子や、事情を抱えた大人たちと触れ合っていくさまも映し出される。今回到着したポスタービジュアルには、笑みを浮かべるフキのそばに「“哀しい”を知り、少女は大人になる」という言葉が添えられている。

「ルノワール」は6月20日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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