デミ・ムーア怪演で初のオスカーノミネート『サブスタンス』本予告&本ポスター公開
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『サブスタンス』本ポスタービジュアル (C)2024 UNIVERSAL STUDIOS
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5月16日(金) に公開される映画『サブスタンス』より、本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。
本作は、美と成功への執着が常軌を逸した行動を生むハリウッドに渦巻く“闇”を描いた作品で、主演のデミ・ムーアが45年のキャリアで初めてアカデミー賞にノミネートされたことも話題となった。
「50 歳の君はお役ゴメンだ」。映像は、かつてのスター女優エリザベス(デミ・ムーア)が、年齢による容姿の衰えを理由に“最後通告“を突きつけられる場面から始まる。容赦ない現実に打ちのめされるエリザベス。だが、ある美と若さを取り戻すという禁断の再生医療〈サブスタンス〉の存在を知り、自らその薬を接種するや、はじけるような美しさと若さを持つエリザベスの上位互換・スー(マーガレット・クアリー)が誕生する。「ルールはひとつ。それぞれは7日で入れ替わる。ふたつでひとつだから」という絶対的なルールのもと、華やかな日々を再び手に入れたように思えたが。
お互いの役割をこなす日々は束の間、「7日間じゃ足りない!」と次第に欲望をあらわにするスー。「想像のはるか先で暴走する、狂気のエンタテインメント」のナレーションのもと、ふたつの〈自分〉による壮絶なバトル。そしてそこからのとんでもない展開を匂わせるカットの応酬が、カラフルでポップに醜悪に展開されていく。果たしてその先で、何が待ち受けるのか?
世界中のメディアでも、賞レースでも大絶賛が続く本作。美と若さへの執着が生んだ歪な入れ替わりが生む、未だ誰も見たことの無い衝撃に目が離せない予告となっている。ポスターは、かつてエリザベスの番組でのキメポーズだった“投げキッス“を、エリザベスの後釜に収まったスーがそっくり踏襲する姿を捉えたシニカルなデザインに。身体はふたつでも、ふたりはひとつ──漆黒のフレームに縁取られたその姿は、もう抜け出せなくなった闇の世界をも感じさせるようなビジュアルになっている。
『サブスタンス』本予告
<作品情報>
『サブスタンス』
5月16日(金) 公開
公式HP:
https://gaga.ne.jp/substance/
(C)The Match Factory
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