NTTリーグワン第4節の決着戦&POの前哨戦! S東京ベイ×東京SGが花園でキックオフ!!

『NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25』第4節の決着戦であり、『NTTリーグワン2024-25』プレーオフトーナメントの前哨戦である。4月13日(日)・東大阪市花園ラグビー場にてクボタスピアーズ船橋・東京ベイと東京サンゴリアスが激突する。

3か月前の対戦で、先制パンチを食らわせたのは東京SGだった。引き締まった序盤から15分スピーディな連続アタックを経て、SO髙本幹也が先制トライをマークすると、25分にはこぼれ球を拾ったWTBチェスリン・コルビが独走トライ。前半残り10分となってS東京ベイの逆襲が始まる。30分にWTBハラトア・ヴァイレア、33分にWTB木田晴斗、40分にLOデーヴィッド・ヴァンジーランドが立て続けにトライ。S東京ベイが21-14で試合を折り返した。

後半に入って東京SGもやり返す。後半14分PR垣永真之介の絶妙なオフロードを受けたCTBイザヤ・プニヴァイがトライを奪うと、その2分後にはSOバーナード・フォーリーが独力突破でトライゾーンへ侵入して再び7点差に。ここから試合を締めたかったS東京ベイだが、33分木田がイエローカードを受けて、数的不利に陥る。すると39分に敵陣深くのラインアウトからモールを押し込まれて同点。SO髙本のコンバージョンはポストを直撃し、26-26で勝点を分け合ったのだった。

11勝1分2敗・勝点53の3位ですでにプレーオフ出場を決めているS東京ベイはレギュラーシーズン残り4試合、勝ち試合をそのままクローズさせていきたい。前回の東京SG戦だけではなく、ふたつの黒星となった第2節・埼玉ワイルドナイツ戦と第10節の東芝ブレイブルーパス東京戦も詰めの甘さが露呈して勝点を逃した。静岡ブルーレヴズを62-14で粉砕した第9節のように、ハマった時の爆発力は周知の通り。S東京ベイとしては今回の東京SG戦、第17節の埼玉WK戦で勝負強さを磨いて、最終決戦に臨みたい。

対する東京SGにそんな余裕はない。6勝2分6敗・勝点31とプレーオフ出場圏ぎりぎりの6位である。5位・コベルコ神戸スティーラーズとは勝点6差、7位・横浜キヤノンイーグルスは勝点1差だ。まさかの3連敗を喫した東京SGだが、第13節・静岡BR戦は22-17、第14節・三重ホンダヒート戦は60-31と悪い流れを断った。残り4試合、必勝を期すだけだ。ただ勝つだけではなく3トライ差以上付けたボーナスポイント、もし負けたとしても7点差以内の勝点1が求められる。

両軍の試合登録メンバーは以下の通り。
【S東京ベイ】
1紙森陽太、2マルコム・マークス、3オペティ・ヘル、4ルアン・ボタ、5デーヴィッド・ブルブリング、6タイラー・ポール、7末永健雄、8ファウルア・マキシ、9藤原忍、10バーナード・フォーリー、11根塚洸雅、12立川理道、13リカス・プレトリアス、14ハラトア・ヴァイレア、15押川敦治、16江良颯、17海士広大、18イジー・ソード、19メルヴェ・オリヴィエ、20ピーター・ラピース・ラブスカフニ、21ブリン・ホール、22廣瀬雄也、23トゥパ フィナウ

【東京SG】
1小林賢太、2堀越康介、3中野幹、4サム・ジェフリーズ、5ハリー・ホッキングス、6下川甲嗣、7サム・ケイン、8箸本龍雅、9流大、10髙本幹也、11チェスリン・コルビ、12中野将伍、13イザヤ・プニヴァイ、14尾崎晟也、15河瀬諒介、16宮崎達也、17森川由起乙、18細木康太郎、19トレヴァ・ホゼア、20シオネ・ラベマイ、21福田健太、22中村亮土、23松島幸太朗

果たして、S東京ベイが5連勝を飾るのか、東京SGがさらにギアを上げて3連勝をマークするのか。『NTTリーグワン2024-25』第15節・S東京ベイ×東京SGは4月13日(日)・花園にてキックオフ。当日は4月14日(月)のオレンジデーに合わせて来場者先着5000名にホッケーシャツをプレゼント。スタジアム外のファンゾーンではさまざまな肉メニューが楽しめる肉祭りを開催。またS東京ベイによるラグビー体験会も行う。チケット発売中。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ対東京サンゴリアス　NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 DIVISION 1のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2509610&rlsCd=002&lotRlsCd=

NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25の特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/