「ナタ 魔童の大暴れ」東海龍王の中国版ポスター到着、手がけたのは段磊

中国映画「ナタ 魔童の大暴れ」より、東海龍王・敖光（ゴウコウ）の中国版ポスタービジュアルが到着した。

2019年に製作された「ナタ～魔童降臨～」の続編となる本作は、魔王となる宿命を背負わされた少年戦士・ナタを主人公に据えた3DCGアニメーション。2025年の春節に中国で封切られ、世界累計興行収入が4週間余りで145億元（約3000億円）を記録。アニメ映画の世界歴代興収1位となった。

水系能力を持つ東海龍王は、霊珠の化身・敖丙（ゴウヘイ）の父親。ポスターには、白龍を背景に東海龍王の姿が描かれている。デザインを手がけたのは、水墨画風の作品で知られるデジタルインク絵画のアーティストであり、イラストレーターの段磊。グラフィックノベルや絵本で、多くの個性的なキャラクターを生み出してきた彼は、本作にてオープニングタイトルも担当している。

またこのたび監督のジャオズ（餃子）とスタジオ可可豆動画が独自制作した中国版ポスター3点も到着。その一部が、本作の公開記念フェアが開催されている東京・六本木 蔦屋書店のSHARE LOUNGEの壁面で4月17日まで展示される。

「ナタ 魔童の大暴れ」日本語字幕版は全国で公開中。

プロデュース＆製作；可可豆動画 彩条屋影業