河合郁人&辰巳雄大、20年来の友人との共演喜ぶ「まさかデュエットできるとは」
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「トリッパー遊園地」の出演者。
「トリッパー遊園地」が、昨日3月15日に東京・新橋演舞場で開幕した。
脚本をせきどみきのぶ、演出を川浪ナミヲが手がける「トリッパー遊園地」は、現代から戦時中へタイムスリップした男と周囲の人々を描いた物語。舞台となるのは、観覧車がシンボルマークの山ノ内遊園地だ。ひょんなことから1944年にタイムスリップしてしまった山ノ内遊園地の社長・山ノ内マサヒロ(河合郁人 / A.B.C-Z)は、当時の経営者・マツジ(渋谷天笑)や妻のユキ(純名里沙)、マツジの弟・ショウヘイ(辰巳雄大 / ふぉ~ゆ~)らと出会う。
今作で、初の舞台単独主演を果たした河合は「新橋演舞場の舞台に立ったときに、(「滝沢演舞場」に出演したときのように)僕の前に滝沢(秀明)くんが立っているんじゃないかと錯覚しましたが、回数を重ねていくうちに『自分が座長なんだ、しっかりしないと!』と感じました。緊張しすぎて本番前に辰巳の楽屋に何度も行って、2人で『よーし、やってやるぞ』と言い合っていました」と明かしつつ、「僕は“マサヒロ”と“マサヒコ”という2役を演じています。大先輩お2人の名前の役を演じられることは、“ジャニーズ大好きジャニーズ”としてはとても光栄です」と喜びを語る。
共演者の辰巳は「キャストみんな仲がよく、『始まったら終わっちゃうね』なんて、すでに寂しがるほど一気に仲よくなれました。河合は何をやっても受け止めてくれるので、安心感があります。20年仲よくしてきましたが、まさか舞台上でデュエットができるとは思っていなかったので、今回は本当にうれしいです。修二と彰ならぬ“マサヒロとショウヘイ”でこれからやっていけたらいいなと思います(笑)」と河合に信頼を寄せた。
本作にはこのほか、惣田紗莉渚(SKE48)、いしのようこ、榎木孝明らが出演。上演時間は休憩を含む約2時間55分。東京公演は3月23日まで。その後、3月30日に岐阜・可児市文化創造センター、3月31日に愛知・豊田市民文化会館、4月3日から7日まで大阪・大阪松竹座で上演される。
「トリッパー遊園地」
2019年3月15日(金)~23日(土)
東京都 新橋演舞場
2019年3月30日(土)
岐阜県 可児市文化創造センター
2019年3月31日(日)
愛知県 豊田市民文化会館
2019年4月3日(水)~7日(日)
大阪府 大阪松竹座
脚本:せきどみきのぶ
演出:川浪ナミヲ
音楽:岸田敏志
出演:河合郁人(A.B.C-Z)、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)/ 惣田紗莉渚(SKE48)、いしのようこ、純名里沙、渋谷天笑 / 榎木孝明 ほか