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映画「えんとつ町のプペル」続編が来春公開!不思議な世界で新たな大冒険が始まる

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「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」描き下ろしイラスト使ったイメージビジュアル ©︎ CHIMNEY TOWN

西野亮廣が製作総指揮・脚本を担う劇場アニメーション「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」が2026年春に全国公開される。

本作は、2020年に公開された「映画 えんとつ町のプペル」の続編。前作から1年後のハロウィンの日を舞台に、少年ルビッチが親友のゴミ人間・プペルを失った喪失感から抜け出して、次なる一歩を踏み出すさまが描かれる。劇中でルビッチはネズミに誘われ、不思議な世界で新たな大冒険を繰り広げていく。

原案は、にしのあきひろ名義で西野が著した「チックタック 約束の時計台」。前作に引き続き廣田裕介が監督を務め、STUDIO4℃がアニメーション制作を行う。前作は芦田愛菜がルビッチに声を当てたが、今回のルビッチ役はオーディションで新たに決まる。

このたび西野の描き下ろしイラストが到着。イラストを使用したムビチケカードは4月15日にCHIMNEY TOWN オンラインストアで予約販売が始まる。YouTubeではスペシャル動画が解禁され、机に向かった西野がイラストを描く様子が捉えられた。

西野は「物語の根底にあるのは、僕自身が20代前半に体験した、“遠くへ行ってしまい、もう帰ってこなくなった友人を、ただただ待ち続けた日々”です。あの日の記憶を掘り起こしながら、この物語を書きました」と述べる。またSTUDIO4℃の田中栄子は「前作は『えんとつ町』という一つの町だったのでなんとかなりましたが、今回はイマジネーションの世界で、しかも2つの異世界が交錯するんです」「この作品の魅力に取り憑かれて、もっともっと面白くできないかと、スタッフ全員が、西野さんのマジックに夢中になっていたんです」とつづり、新たなキャラクターが多数登場し、ダンスや歌なども盛り込まれていることも明かした。

「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」の配給は東宝・CHIMNEY TOWNが担当する。

西野亮廣 コメント

前作の公開から随分と時間が経ってしまいましたが、そのあいだ、僕らはずっと水面下で準備を続けてきました。
ようやく皆様に、続篇の公開をお知らせできることを心から嬉しく思っています。

これから公開までの限られた時間は、「今の時代にこの物語を届ける意味」、そして「その表現が映画でなければならない理由」に真摯に向き合い、この作品に人生を賭けて取り組んでいきたいと思っています。

物語の根底にあるのは、僕自身が20代前半に体験した、“遠くへ行ってしまい、もう帰ってこなくなった友人を、ただただ待ち続けた日々”です。
あの日の記憶を掘り起こしながら、この物語を書きました。

ぜひ、大切な人と一緒に、映画館でご覧いただけたら嬉しいです。


西野亮廣(キングコング)

STUDIO4℃ 田中栄子 コメント

前作は「えんとつ町」という一つの町だったのでなんとかなりましたが、今回はイマジネーションの世界で、しかも2つの異世界が交錯するんです。煙で覆われたモックモクの「えんとつ町」を綺麗に描くだけでも大変なのに、新しく登場する異世界の新キャラの数は相当数あって、ダンスもあり、喧嘩もあり、歌もあり、これはやばいと思った時はもう遅かったですね。この作品の魅力に取り憑かれて、もっともっと面白くできないかと、スタッフ全員が、西野さんのマジックに夢中になっていたんです。
プペルのいない「えんとつ町のプペル」は描けないから、続篇はないと思っていましたが、西野さんの仲間を思う心の深さには驚かされました。今回の作品も西野さんの原体験が基本になっていることを知って、感動しています。スタッフの飽くなき努力の結晶と西野さんのイマジネーションの世界にぜひご期待ください。

©︎ 西野亮廣/「映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~」製作委員会