俳優・板垣瑞生が不慮の事故で死去、家族がInstagramで公表
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俳優・板垣瑞生が24歳で死去していたことが明らかになった。本日4月17日、本人のInstagramのストーリーズを通じて、板垣の家族が公表した。
「家族より」の署名で更新された文章によると、板垣は昨年より精神疾患を抱え、今年1月末から行方不明になっていたという。そして「警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました」と報告された。
家族は板垣のファンに向けて「常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います」とつづり、「生前より温かく応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまに、何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました」と説明している。
板垣は2000年10月25日生まれ、東京都出身。2015年に「ソロモンの偽証 前篇・事件 / 後篇・裁判」に出演し、翌年の第25回日本映画批評家大賞で新人男優賞を受賞した。主な出演作は映画「響 -HIBIKI-」「初恋ロスタイム」「HiGH&LOW THE WORST X」「交換ウソ日記」、ドラマ「ばかやろうのキス」「ドロップ」「正直不動産2」「ブラックガールズトーク」、大河ドラマ「花燃ゆ」「麒麟がくる」、Leminoオリジナルドラマ「夢で見たあの子のために」など。2014年11月から2020年1月31日にかけて、ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしても活動していた。
板垣瑞生 Instagramより
俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます。
生前は、板垣瑞生を温かく応援してくださいましたファンの皆様、またお世話になりました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました。
警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました。
日頃よりご心配をおかけしていたファンの皆様へのご報告が遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。
常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います。
生前より温かく応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまに、何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました。
どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです。
これまでのご支援、ご厚情に深く感謝申し上げます。
家族より