唐田えりか×林田麻里×広山詞葉×MAAKIII、力を合わせた「Page30」の撮影を回想

唐田えりか、林田麻里、広山詞葉、MAAKIIIが出演した映画「Page30」の特別映像がYouTubeで公開。キャスト4名のほか、原案・監督を担った堤幸彦、エグゼクティブプロデュースを担当した中村正人（DREAMS COME TRUE）が撮影の裏側を語る様子が収められた。

本作では、4日後に舞台公演を行うとだけ告げられた4人の女優の姿が描かれる。二流の役者、売れない役者、大根役者、言われるがまま演じることに満たされなくなった役者。連絡手段を没収された彼女たちは、30ページの台本を手に演出家不在の閉鎖空間で熾烈な舞台稽古を強いられ、やがて切実な事情を浮き彫りにしていく。中村と上原ひろみが音楽を手がけ、堤と井上テテ（劇団マカリスター）が共同で脚本を執筆。山田佳奈（□字ック）が劇中劇の脚本を手がけた。

中村は映像内で「よく練られた脚本。しかも劇中劇の脚本も面白い。正直驚愕しました」と回想。本編映像の一部や、狭い空間でつづられる人間模様について堤が「自信を持っていたので、ものすごく気に入ってもらえるんじゃないかなという楽観性はありました」と語る姿も確認できる。

キャストは壮絶な“演技合戦”を繰り広げるという物語に向き合い、劇中劇に登場する配役もすべて演じ切った。映像には広山が「とにかくこの大変なプロジェクトに、4人が力を合わせて挑まなければ乗り越えられない」と当時の状況を語り、唐田が「本当に仲がよくないと乗り越えられなかった現場」と振り返る様子を収録。さらに「女優たちも女優という職業をやりながら人として一生懸命もがきながら生きています」とキャラクターに言及する林田や、「やり残したことはないねって胸を張って言える作品」と言葉に力を込めるMAAKIIIの姿も映し出される。

「Page30」は全国で公開中。

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