インド大映画祭2025開催、日本初公開はヒューマンドラマ「メイヤザガン」など3本
映画
ニュース

「恋人」ビジュアル ©Million Dollar Studios and the other
注目のインド映画を特集する「インド大映画祭 2025」が5月24日から東京・K's cinemaで開催決定。日本初公開を含む15本のラインナップが明らかになった。
20年以上にわたってインドを中心にアジア映画を探求するインド映画同好会(IDE)が、独自のラインナップで贈る同映画祭。言語・文化が各地域によって変わるインド映画の中から、今回はタミル映画、マラヤーラム映画、ヒンディー語の映画が紹介される。
日本初公開は3作。互いの嘘に翻弄されながら愛の姿を模索する男女の愛憎劇「恋人」、シッダ医師のサダとリゾートホテルの管理者スーリヤ、警部パラスが織りなすサスペンス「アルケミスト」、20数年ぶりに故郷を訪れる男を主人公に据えたヒューマンドラマ「メイヤザガン -美しき人」がラインナップされた。
このほか、有名人の殺害事件に巻き込まれる盲目のピアニストの過酷な運命が描かれる「盲目の目撃者」、ラジニカーントとアヌシュカ・シェッティが共演した娯楽作「リンガーLingaa」、ヘビやネズミなどの駆除をなりわいとするイルラ族の家族の不遇を救うため人権派弁護士が立ち上がる物語「ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ」、インド初のLCC航空会社の創業を題材にしたスーリヤ出演作「ただ空高く舞え」なども上映される。
「インド大映画祭 2025」は6月13日まで開催。
インド大映画祭 2025
2025年5月24日(土)~6月13日(金)東京都 K's cinema
上映作品
- メイヤザガン -美しき人(※日本初公開)
- アルケミスト(※日本初公開)
- 恋人(※日本初公開)
- 盲目の目撃者
- リンガーLingaa
- 火花-Theri
- 最終ラウンド
- ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ
- 24
- ラストファーマー -最後の農夫
- スルターン
- ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー語版
- ただ空高く舞え
- アニーディ -赤いチョコレート
- 叔父