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中島裕翔「日本であの熱狂が見れるんだ!」『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025』開催記念前夜祭レポート 

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左より)野口聡一、亜生(ミキ)、昴生(ミキ)、中島裕翔、森川智之、浪川大輔 (C)&TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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4月18日(金) から4月20日(日) にかけて千葉かけて千葉・幕張メッセで開催される『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025』の前夜祭イベント「スター・ウォーズ祭り」が、4月17日千葉・イオンモール幕張新都心に隣接する豊砂公園にて行われた。

巨大な“SWねぶた”や縁日屋台、フォトスポットなど、祭りに相応しい“日本のお祭り”な世界が広がる会場に、浪川大輔、Hey! Say! JUMP中島裕翔、ミキ昴生、亜生、野口聡一が登場するや、翌日に控える熱狂的な祭典を待ちわびるスター・ウォーズファンが集まった会場は早くも大盛り上がり。

日本では17年ぶりに開催される『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025』は、世界中のスター・ウォーズファンが熱狂する究極かつ最大の祭り。2015年にアメリカ・カリフォルニア州のアナハイムで開催されたスター・ウォーズ セレブレーションに参加したという中島は、「何と言っても17年ぶりですから日本でやるのは! 本当に天体ショー並みの周期ですよ! これを逃すわけにはいかない。日本であの熱狂が見れるんだ!」と今回日本で開催されることの凄さを語った。

続けて、「僕も(2015年に)現地で見ましたけど、老若男女スター・ウォーズ愛に満ち溢れた人たちが各国からたくさん集まっていて。本当に色んな出店があって、出店する皆さんもスター・ウォーズ愛に溢れている方がたくさんいて。(今日のイベントの)会場にもいらっしゃるように、色んなコスプレをして、皆さんアイデアを持って会場にいる方がたくさんいました」と当時の会場の熱気について教えてくれた。

『スター・ウォーズ』シリーズでアナキン・スカイウォーカーを演じた浪川は、「自身にとって『スター・ウォーズ』とは?」という質問に「『スター・ウォーズ』は僕は25年前に初めて吹替をさせていただいたんですけど。アナキン・スカイウォーカーってダークサイドに落ちる役なので、そこからありがたいことに闇落ちキャラをたくさんやらせていただくようになりました」と、自身の声優人生に大きな影響を与えたことを明かした。

さらに「収録の時もものすごくこだわっていて、本国から指示を出す方が来ていたんですけど、ダース・ベイダーになるときの呼吸の音。肺の使い方を教えてもらいながら、呼吸だけで1時間くらい練習の時間を取ったり、そのくらい吹替の方も気合を入れてやっていたので。これからもアナキン・スカイウォーカーを愛していただけたらと思います」と、当時の貴重な収録秘話を語った。

錚々たるエピソードが続く中、ミキの昴生、亜生は「『スター・ウォーズ』が好きでスター・ウォーズ漫才をやっていたら色んな『スター・ウォーズ』のお仕事をいただいて、M-1でも披露させてもらいました!」とアピール。そして、亜生が「僕は映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の吹替をやらせてもらいました!」と発言すると、兄の昴生からは「皆覚えてはるんちゃう? セリフを言ったらあのシーンかってわかると思う!」と無茶ぶり。亜生が「ギャー! 足が!」というセリフを披露し、「本国から足を痛めるスペシャリストの方が来て、足をつねられながらやりました!」とボケると、会場からは笑いが巻き起こった。

また、昴生からは「最初はミキで吹替どうですか?と言われていたんですけど、本国からの返答で「昴生さんの声が『スター・ウォーズ』の世界観に合わない」っていう返りがきて、亜生だけになりました」という裏話も飛び出した。

そんな中、宇宙飛行士の野口は「『スター・ウォーズ』が好きで宇宙飛行士になったらこういうイベントに呼んでいただけることになりまして、実は僕も映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の声優を一言やらせていただいています」と、亜生同様『スター・ウォーズ』に声優として参加していることを明かした。

さらに「今日は僕、本当に自慢したいことがあるんです。2020年に私が3回目のスペースXに乗って宇宙に行ったときに、『マンダロリアン&グローグー』のシーズン2を全部宇宙で観ているんです!」と特大のエピソードを明かすと、ゲスト陣からは驚きのリアクションが。「クルーが皆ファンで、NASAの担当者にお願いして毎週それを観て、宇宙にいる間にグローグーの名前が発表になったんです。宇宙で一晩中その話をしていました」と、スター・ウォーズ愛が伝わるエピソードが続々と飛び出し、イベント序盤から会場は熱気に包まれた。

続いて、いよいよ明日から幕張メッセで開幕する『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025』や、ついに来年公開予定の『マンダロリアン&グローグー(原題)』でスター・ウォーズが約7年ぶりに映画館に帰ってくるなど、今後のスター・ウォーズについての期待に迫るトークセッションへ。

中島は、「とにかく続3部作が終わって、もうないのかなと思っていたところに映画館に帰ってくる。まさか新作が、しかもスピンオフで。『マンダロリアン&グローグー』にはルーク・スカイ・ウォーカーが出てきますから! そういう『スター・ウォーズ』正史にも続く物語がいっぱいあるので、今後の新3部作なんて言うんでしょうか。そういうものにも期待したいですし、映画館でまた『スター・ウォーズ』が観られる感動を味わいたいです」と、映画館で新作を観られる喜びを興奮気味に話した。

野口は、「もちろん大スクリーンに帰ってくるというのも楽しみなんですが、最近の『スター・ウォーズ』は世界線がすごく広がっていて、『キャシアン・アンドー』とかは今続きがすごく楽しみなので、大スクリーンも楽しみだけど、毎週配信されるストーリーの広がりもすごく楽しみにしています」と、これからの『スター・ウォーズ』への楽しみを語った。

続いて、ミキの昴生が「僕はグローグーがこの先絶対にカギを握ってくる存在になってくると感じているので、このグローグーが映画になるというのはそういうこと! この新たな『スター・ウォーズ』のシリーズが始まるときにグローグーは絶対に関わってきます! 僕が断言します!」と勝手に宣言すると、亜生は「今日も呼ばれてはないもんな。本当にただただ(『スター・ウォーズ』が)好きな人というだけなんで」と昴生に突っ込みを入れつつ、「また最新作も声優をやらせていただきたいですね。“あれ? 何やあれ?”(などの一言のセリフ)(などの一言のセリフ)とかでもいいんで!」と、次回作にも参加したいとちゃっかりアピール。さらに、映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の際に作成したカーボンフリーズがイオンモール幕張の館内に展示されていることも教えてくれた。

ここで、『スター・ウォーズ』シリーズでオビ=ワンの声優を⻑年務めている森川智之も登場。「さらばだ友よ、フォースとともにあれ」と劇中のセリフを披露し早速会場を盛り上げると、『スター・ウォーズ』が声優としての自身を育ててくれた最も重要な作品であることを明かし、「少し前に『オビ=ワン・ケノービ』のスピンオフ作品もあったし、これからもずっと『スター・ウォーズ』と付き合っていけると思うと、楽しみで仕方ありません」と、今後の『スター・ウォーズ』への期待も語ってくれた。

また、浪川は「ストーリーもシナリオもそうなんですけど、皆さんやっぱりキャラクターが脇の方まで好きじゃないですか。だから今回の新作でどんな新しいキャラクターが出て、どういう風に愛されていくのか、楽しみで仕方ないです」とコメント。それぞれ期待に満ちたコメントが飛び出し、明日から開催される『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025』を皮切りに盛り上がりを見せていく今後の『スター・ウォーズ』へのボルテージが上がった。

さらに、イベントでは「スター・ウォーズ祭り」の開幕を彩る一夜限りのプレミアムオーケストラライブも開催。この日のために駆け付けたオーケストラの楽団「源-Minamoto-」が、『スター・ウォーズ』の名曲を凝縮した「スター・ウォーズメドレー」を披露。オーケストラの生パフォーマンスに野口は「すごい! エピソード4から今年で48年ですけど、48年間こんなに興奮させてくれる映画ありますか? シーンが全部頭に戻ってくるような感じがしました!」と感想を語り、ミキの昴生、亜生もその迫力に「映画1本分観たような満足感です!」「すごかったですね、最高でした!」とそれぞれコメント。浪川も、「皆始まった瞬間同じリアクションで“お!”となっていて、どの人もそうなんだと思うと、音楽の力ってすごいなと思いました」と余韻に浸りながらコメントした。

その後、お馴染みの「帝国のマーチ(ダース・ベイダーのテーマ)」の音楽とともに、帝国の司令官であり、シスの暗黒卿ダース・ベイダーと帝国軍のエリート兵士ストームトルーパーがスペシャルゲストとして登場。シリーズの象徴的なキャラクターの登場にゲスト一同興奮しつつ、ダース・ベイダーとストームトルーパーも交えてフォトセッションを行った。

最後に、『スター・ウォーズ』吹替キャストを代表して森川が「前夜祭ということで、皆さん相当気持ちも盛り上がっていると思うので、これから皆さんセレブレーションを思いっきり楽しんでいただければと思います。日本でやるということがどれだけ特別かというのは皆さんわかっていると思うので、期間中は全てのところを見て回って、『スター・ウォーズ』を一緒に楽しみましょう!」、『スター・ウォーズ』ファンを代表して中島が「17年ぶり2度目の日本開催。こんなこと本当にめったにないと思います。この期間はフォースを存分に浴びて、自分のミディ=クロリアンを活性化させてください! そしてフォースを強めてください!」と、『スター・ウォーズ セレブレーション』への期待を煽った。最後はゲスト、会場に集まったファン全員で、『スター・ウォーズ』ではお馴染みの掛け声である「“May the Force be with you.”」を揃ってコールし、興奮と熱気に包まれた前夜祭は幕を閉じた。

<イベント情報>
『スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025』

4月18日(金)~20日(日) 千葉・幕張メッセ

公式サイト:
https://www.starwarscelebration.com/ja-jp.html

<作品情報>
『マンダロリアン&グローグー(原題)』

2026年5月22日全米公開

(C)2025 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.

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