赤楚衛二がロケ地・沖縄に凱旋『366日』舞台挨拶レポート HYもサプライズで登場
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『366日』沖縄凱旋舞台挨拶より
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すべて見る累計観客動員数200万人、興行収入25億円を突破した映画『366日』。公開から3カ月以上経っても異例のロングランを続ける本作のヒットを記念して、主演の赤楚衛二が本作のロケ地である沖縄にて御礼舞台挨拶を実施した。
久しぶりに沖縄を訪れた赤楚は、「沖縄で舞台挨拶をするのは初めてなのですが、地元の皆さんのご協力がなければ完成しなかった作品だと思いますし、何よりこうやって作品を愛してくださったからこそ、僕もここに立たせていただけて。本当に感謝の気持ちしかありません」と、撮影時から支え続けてくれた沖縄の人たちに感謝を伝えた。
沖縄がHYの地元ということで、HYとのエピソードを聞かれると「皆さん本当に素敵な方で。映画のイベントでサプライズをしていただいたり、誕生日をお祝いしていただいたり。サプライズをいただいてばかりなんです」と、HYの温かい人柄について語った。
そんなHYのメンバーが、今回もサプライズで登場すると「え! すごい! 全然気づかなかった」と驚く赤楚に、HYも「今回この『366日』で何回サプライズしたか!」(新里)、「またかと思ったでしょ(笑)」(名嘉)、「もういいよね(笑)」(仲宗根)と冗談を交えながら再会を喜び合った。
映画『366日』に対する反響については、「公開してからどんどん話題になってたくさんのお客様にも観ていただいて。スタッフさんともすごいねって言っていました。イズのお母さんなんてもう何回観てる?」と名嘉が尋ねると、「6回! どんなに大ヒットしても映画っていつかは終わるじゃないですか。『もうそろそろ終わるはずよ』と言ったら、朝から泣いてるんですよ。映画館で観れないのが悲しいって」(仲宗根)と、HYの周囲からも熱い反響があったことを明かした。
さらに主題歌「恋をして」についても、赤楚が出演しているMVが約800万回再生されていることに触れつつ、仲宗根は「ライブでも(曲を聴いて)泣いている人がいたり、あとはうちの娘にも『ママが作った映画の曲だよ』と公開前から聴かせていたんですけど、その時は『まあいいじゃん』って言ってたのが、映画が始まってからは曲とすごくリンクするみたいで、聴いただけで涙が止まらないと言ってて。『すごい曲作ったねママ』って言って、映画と曲がリンクするとより感情移入できるみたいですね」と実の娘とのやり取りを明かした。
それに対して赤楚も「(公開前夜祭での)生演奏も本当に泣きそうだったんですが、隣で泣いている方(上白石萌歌)がいたので、ハンカチを自分で使えずでした(笑)」と公開前のイベントでの一幕を振り返りつつ、主題歌への想いを語った。
ここで6月に『366日』が韓国で公開されること、そして赤楚が韓国で舞台挨拶を実施するというニュースも発表され、「韓国まで来てくれますか?」という赤楚の問いかけに、場内からは「行きます!」という熱い歓声が。そして観客からのお祝いの拍手が鳴り響く中、名嘉は「韓国の空港でまたサプライズします(笑)」と、さらなるサプライズ計画を発表。会場は笑いに包まれた。
さらに、ロケ地沖縄へ凱旋という形で戻ってきた赤楚に仲宗根から花束が贈呈されると、「僕、今日は御礼のつもりで来てるんですけど、花束もらって良いんですか? 有難うございます!」と、改めてHYチームと会場の観客へ感謝の言葉を述べた。
最後に赤楚は「何より僕がここでこうやって立ってお礼が言えてる状況が、皆様のおかげです。これからも『366日』を愛していただけると嬉しいです」と締めくくり、大盛況のうちに舞台挨拶は終了した。
<作品情報>
映画『366日』
公開中
公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/366movie/
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