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「異端者の家」ヒュー・グラントに震える、赤ペン瀧川・杉山すぴ豊・RaMuらが絶賛

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「異端者の家」場面写真

A24が贈る映画「異端者の家」をいち早く鑑賞した映画プレゼンター・赤ペン瀧川、“アメキャラ系ライター”の杉山すぴ豊、タレント・YouTuberのRaMuら各界著名人のコメントが到着した。

本作は宗教の勧誘のため森に囲まれた一軒家を訪れた若いシスター2人が、天才的な頭脳を持つ謎の男ミスター・リードに翻弄される恐怖を描いたサイコスリラー。ヒュー・グラントがリードを演じ、シスターのパクストンとバーンズにソフィー・サッチャーとクロエ・イーストが扮した。YouTubeでは、リードが泣き顔のシスターを追い詰める様子を捉えた本編クリップが公開中だ。

瀧川は「この作品を観るまでは『無口な殺人鬼』が一番怖いと思っていたけど、間違っていた。一番怖いのは『お喋りなサイコパス』だ。今後、ヒュー・グラントのラブコメで笑える気がしない」、杉山は「ヒュー・グラントの“温かい目”に震え上がる。『異端者の家』はとても“痛い家”であり絶対“居たくない家”です」、RaMuは「じわりじわりと不穏な空気に飲み込まれていき、話が進むにつれヒュー・グラントにどんどん飲み込まれていくこの感じ、新たな快感」とそれぞれ絶賛した。

このほか、ライター・ISO、映画パーソナリティで映画評論家の伊藤さとり、映画ジャーナリスト・宇野維正、“ジャンル映画大好きツイッタラー”の末廣末蔵、物書きのSYO、ライター・辰巳JUNK、“人喰いツイッタラー”の人間食べ食べカエル、ドイツ公共放送日本支局プロデューサーのマライ・メントライン、ホラー映画紹介Vtuberのミミカ・モーフ、映画評論家・森直人、前東京国際映画祭ディレクター・矢田部吉彦、コラムニスト・山崎まどかのコメントは下記の通り。

「異端者の家」は4月25日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。監督・脚本は「クワイエット・プレイス」のスコット・ベックとブライアン・ウッズが担当した。

赤ペン瀧川(映画プレゼンター)コメント

怖すぎるわ! この作品を観るまでは「無口な殺人鬼」が一番怖いと思っていたけど、間違っていた。一番怖いのは「お喋りなサイコパス」だ。今後、ヒュー・グラントのラブコメで笑える気がしない。どうしてくれるんだよ…

ISO(ライター)コメント

宗教にまつわる明哲な会話が繰り広げられる作品であるが、その実は「積み上げた知」を若い女性に押し付けたがる中年男性のマンスプ・スリラー。シスターたちが苦笑いでその場を後にしようとする姿は現実にもよく見る光景だ。
だがこの物語では彼女たちの逃げ場は断たれ、連帯して知のマッチョ男性に立ち向かうことに。そんなの、全力で応援するに決まってる。

伊藤さとり(映画パーソナリティ / 映画評論家)コメント

この嫌な感覚、確かに覚えがある。
しかしそれだけでは終わらない薄気味悪さ。
答えのない底なし沼から更に想像を絶する闇へと突き落とされ、狂気的なヒュー・グラントに踊らされるのを楽しんでしまうなんて。
これぞサイコロジカルホラーの真髄だ。

宇野維正(映画ジャーナリスト)コメント

「クワイエット・プレイス」(脚本)の「音を立てたら、即死。」から一転、
ウッズ&ベックの新作は「喋り続けてないと死ぬの?」なヒュー・グラントが観客を恐怖に陥れる会話劇ホラー。
ファーストシーンからラストシーンまですべてが斬新!

末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)コメント

信仰心を揺さぶる“宗教談義”は徐々に、でも確実に狂ったギアを上げてゆき、いつしか生存をかけた“地獄の問答”へ…人間と宗教とモノポリーとレディオヘッドがドス黒い血の結託を結ぶ“自分探しの旅”! 凶悪過ぎる巨大な“カオス”の前に、果たして“信じる者”は救われる…のか!?

杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)コメント

森の一軒家に住む邪悪なる者、そこに囚われし無垢なる2人という定番のホラー映画設定でありながら、最後まで先の読めない展開に見入ってしまいます。ヒュー・グラントの“温かい目”に震え上がる。「異端者の家」はとても“痛い家”であり絶対“居たくない家”です。

SYO(物書き)コメント

インテリおじの粘着質な圧迫面接スリラー。
罠だらけの魔改造ハウスからの脱出ホラー。
一作で二つの恐怖に攻め立てられるお得感!
しかもきっちり伏線回収までやってのける。
上手い、怖い、面白い、そして──新しい。

辰巳JUNK(ライター)コメント

ラブコメの王ヒュー・グラントが演じるヴィランは「論破王」!
若者に崇高な論議をしかけていく知識人ぶりは、魅力的ながらも恐ろしい。
SNSで議論が飛び交う今だからこそ震える、知的なスリラー。

人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)コメント

ヒュー・グラント劇場。彼の眼球、表情筋、一挙手一投足から狂気が滲み出ている。研ぎ澄まされた緊張と外しの緩急を生身一つでやってのける。あの超人的な言いくるめ力はもはや兵器。それに対峙する宣教師の女性2人もまたガッツの塊。あの怒涛の説教、私なら即サレンダーしてました。

マライ・メントライン(ドイツ公共放送日本支局プロデューサー)コメント

「Z世代」と「信仰心」を浮き彫りにしながら、今までありそうで実はなかった心理的ツボを突く人怖系、という実にA24らしい逸品。しかもJホラー的な湿度の「わかってる」感が素晴らしい!

ミミカ・モーフ(ホラー映画紹介Vtuber)コメント

信仰か不信仰か
ちょっとコミカルなヘンテコおじさんが
信仰心を理詰めと屁理屈で責めてくる最悪の家
トリックと議論で突き進む信仰問答頭脳派脱出映画
気づくと時間を忘れて聞き入る110分!

森直人(映画評論家)コメント

恐怖の頭脳改革を仕掛ける博覧強記のヒュー・グラント先生がヤバすぎ!
宗教からポップカルチャーまで縦横無尽に横断する見事な知的パフォーマンスだ。筆者は彼に“屁理屈バトル”を挑みたい!

矢田部吉彦(前東京国際映画祭ディレクター)コメント

これは、神を信じる者たちと、自分を神と信じている者との対決だ。信じる力は強く、一方的に見えたパワーバランスの相次ぐ逆転がたまらない。真の勝者は誰なのかを考える愉しみに満ちている。

山崎まどか(コラムニスト)コメント

まことしやかな理屈で若い娘の魂を潰そうとする狡猾な男に、シスターたちは対抗できるのか?
宗教論ホラーサスペンスという新ジャンルがA24から爆誕してしまった。

RaMu(タレント / YouTuber)コメント

ヒュー・グラントが怪しく胡散臭いイケおじを熱演!
布教活動の為訪問した家がヤバかった……。
じわりじわりと不穏な空気に飲み込まれていき、
話が進むにつれヒュー・グラントにどんどん飲み込まれていくこの感じ、
新たな快感。

ただ…めちゃ陰湿。笑

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