白石加代子と大原櫻子がカラフルな世界を立ち上げる「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」開幕
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リーディングドラマ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」より「型ぬき人魚グミ」。(撮影:阿部章仁)
白石加代子と大原櫻子が初共演するリーディングドラマ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」が、本日4月19日に神奈川・神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホールで開幕した。
これは、幸運な人だけがたどり着ける駄菓子屋を描いた児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社)を原作とした舞台作品。去る3月31日に休館した神奈川・神奈川県民ホールが、神奈川県内または国内に向けて製作する作品の第1弾となる。
劇中では、「型ぬき人魚グミ」「猛獣ビスケット」「おもてなしティー」「紅子とよどみ」のエピソードが、歌唱やパフォーマンスを交えた、カラフルな演出で展開する。白石は駄菓子屋の店主・紅子に扮し、大原は敵役であるたたりめ堂の店主・よどみのほか、駄菓子屋の客である11歳の真由美、9歳の信也、43歳のみどりを演じ分ける。また、ダンサーの蛸島由芽と村上生馬も出演する。
上演時間は約2時間。神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール公演は明日4月20日まで。本作はその後、大阪・北海道・愛知・福岡・神奈川・東京の11会場を巡る。
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