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レニー・ゼルウィガー、リアルな友情と喜び詰まった「ブリジット・ジョーンズの日記」語る

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「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」ポスタービジュアル

映画「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」より、レニー・ゼルウィガーら出演者のコメントが到着した。

「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ第4弾であり、約9年ぶりの新作となる本作。最愛の夫マークを事故で失い悲しみに暮れる主人公ブリジットが、周囲の励ましによって自分を取り戻していくさまが描かれる。ゼルウィガーがブリジット、コリン・ファースがマークを引き続き演じた。

2001年に1作目が公開された「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ。ゼルウィガーは「この役をやっていてラッキーだった」「約25年やってきたリアルな友情と喜びがあります。私たちがブリジットの世界を楽しんだのと同じくらい、皆さんがこの世界を楽しんでいただければうれしいです」と述べる。

シリーズを象徴する人物の1人、色男のダニエルを演じたヒュー・グラントは、ゼルウィガーを“数少ない好きな俳優のうちの1人”とたたえる。また「このキャリアの中で気付いたことの1つは、演じていて面白くない役はきっと自分がやるべき役ではないということ」とダニエルという役への思い入れを垣間見せた。

新作でブリジットは29歳の年下男子ロクスター、そして息子が通う学校の理科教師ウォーラカーと交流を深めていく。ロクスター役のレオ・ウッドールは、ゼルウィガーのおかげでリラックスして撮影に臨めたと振り返り「誰にもプレッシャーを感じさせないし、機嫌を取らなければ、と思わせることもないんだ。彼女は威圧感が無さすぎて逆に怖いくらいだよ(笑)」と語る。ウォーラカー役のキウェテル・イジョフォーも「(ゼルウィガーは)私たちの誰もが共感できるキャラクターとしてブリジットを作り上げてきた。彼女のように、幅広い層の観客を登場人物の人生に引き込めるような演技ができるのは、俳優として素晴らしいことだよ」と尊敬の念を表す。

またブリジットが悩みを相談するかかりつけの医者ローリングスを演じるエマ・トンプソンは「私たちにはブリジットのような物語がもっと必要だと思うの。探求心旺盛で、感受性が豊かで、しっかりと自分の悲しみと向き合える勇気を持った人の物語よ」とコメントしている。

Netflixシリーズ「13の理由」などを手がけてきた監督マイケル・モリスは、本作を“悲しみのコメディ”として作ることを心に決めていたそう。ゼルウィガーについては「決して偽らず、ありのままの自分でいる人だ。すごくフレンドリーで、私たちが持っているハリウッドスターに対する先入観を払拭してくれる」「彼女は私が好きな映画のすべてに出演しているんだ。多芸多才で何でもやる人」と述懐した。

「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」は全国で上映中。

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