あなたはシリアルキラーなの？6章で構成されたスリラー「ストレンジ・ダーリン」公開

JT・モルナーが監督と脚本を担った映画「Strange Darling」が、「ストレンジ・ダーリン」の邦題で7月11日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開される。

本作は、全6章で構成されたスリラー。シリアルキラーによる恐怖が広がる中、出会ったばかりのある男女がモーテルで一夜を過ごすことから物語が展開する。主人公のレディ役でウィラ・フィッツジェラルド、彼女とバーで出会うデーモン役でカイル・ガルナーが出演した。

YouTubeで公開中の予告編には、レディがデーモンに「あなたはシリアルキラーなの？」と尋ねるさまを収録。さらにレディが銃を持ったデーモンに追い回されるさまや、彼女が老夫婦の住む家にたどり着く様子が映し出された。

映画評論家の町山智浩は本作について「観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに！ 美しくも哀れなエンディングには不思議な達成感すらある。さすがスティーヴン・キングも認めた傑作」とコメントを寄せている。なお本作のムビチケオンライン券が4月25日に発売。特典としてアザービジュアルの壁紙が付いてくる。

町山智浩 コメント

「この映画は6部構成」という字幕で始まり、次の字幕は「第3部」。え？
このパズルを解こうとして観客の頭はフル回転する。でも「ストレンジ・ダーリン」は観客の予想を全部裏切っていく。ほとんど1分おきに！
美しくも哀れなエンディングには不思議な達成感すらある。さすがスティーヴン・キングも認めた傑作！

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