架空畳が量子探偵の“最初”と“最後”の事件を描く「ミンコフスキー密室」「レムニスケート消失」
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架空畳 第20回公演「量子探偵 ミンコフスキー密室 / レムニスケート消失」チラシ(イラストレーション:あけたらしろめ / デザイン:orange21)
架空畳 第20回公演「量子探偵 ミンコフスキー密室 / レムニスケート消失」が、5月28日から6月1日まで東京の座・高円寺1で上演される。
架空畳は、2006年に始動した団体。“異常な情報量、台詞量、運動量を詰め込むエントロピー演劇”を目指して創作を行っている。架空畳では、量子力学を用いて事件を捜査・解決する探偵のウォーターヘッド・順子・ノイマンを描く「量子探偵」シリーズに取り組んできた。今回は同シリーズの新作が2本立てで上演される。
「ミンコフスキー密室」は、密室に1人引きこもる孤独な少女だったノイマンが、量子探偵となる最初の事件を描く物語。また「レムニスケート消失」では、衰えたノイマンが量子探偵として挑む最後の事件がつづられる。いずれの作品も、主演を務めるのは江花実里。上演時間はそれぞれ1時間30分を予定している。
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