鈴木亮平「花まんま」脚本を読むたび涙、有村架純は撮影時の不思議な体験明かす
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「花まんま」メイキング写真
鈴木亮平と有村架純が共演した映画「花まんま」より、キャストのインタビューや撮影の舞台裏を収めた特別映像がYouTubeで公開。あわせてメイキング写真5点が到着した。
同作は両親を早くに亡くし、大阪の下町で暮らす兄妹の不思議な記憶をめぐる物語。「そして、バトンは渡された」の前田哲が監督を務め、鈴木が兄の加藤俊樹、有村が結婚を控える妹フミ子、鈴鹿央士がフミ子の婚約者・中沢太郎に扮した。
映像内で鈴木は「(脚本を)読むたびに毎回涙してましたし、自分が出ることで脚本を読んだときの印象を下回りたくないと思っていました」 と回想。また有村との共演について「(関西弁のニュアンスを)説明不要でお互いに自由に投げ合えることがありがたかったです」と振り返る。
本作で大切なシーンになっている結婚式での俊樹のスピーチに関する話題も。鈴木は俊樹の心情に寄り添うため、当初の脚本に書かれていた内容から、俊樹を演じる中で感じたことを重視するスピーチに変更していったそう。
このスピーチを現場で聞いた有村は「無いはずの思い出がたくさんあったんですよ。エピソードを聞いていく中で、いろんな姿を想像できて、勝手に涙がこぼれていくみたいな。泣こうとしていないのに心が毎カット毎カット不思議と動かされていって、あれは不思議な体験だったなと思っています」と伝えた。
「花まんま」は、4月25日より全国ロードショー。
©2025「花まんま」製作委員会