北口榛花、坂本花織、藤波朱理が新たなに選出! TEAM JAPAN シンボルアスリート10名を発表!!

4月21日、JOC(日本オリンピック委員会)がTEAM JAPANシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式を行った。今回から新規で認定された3人が次のように喜びを口にした。

レスリング・藤波朱理「認定していただきありがとうございます。これからもレスリングを通して元気や勇気を与えれるよう、シンボルアスリートになれるようがんばりたい」

フィギュアスケート・坂本花織「選んでいただきありがとうございます。選ばれてすごく光栄。これをきっかけによりいい演技をみなさんの前で披露できるようにこれからもがんばりたい」

やり投・北口榛花「認定いただきありがとうございます。やり投はみなさんに馴染みないスポーツだと思うが、このような日本のアスリートのシンボルに選ばれたことによってより多くの方々に知ってもらえるきっかけになったらうれしいし、興味を持ってもらえるとうれしい」

継続して認定された5人はこのようにコメントした。
ノルディック複合・渡部暁斗「改めて選出していただきうれしく思う。時代の移り変わりとともにどういうアスリートが象徴として必要とされるか、何がシンボルなのかも考えながら活動していきたい。ミラノ・コルティナはおそらく最後の『オリンピック』になると思うし、会場は自分が『ワールドカップ』で初優勝した思い出深い場所でもあるので、そこでメダル獲得という季節外れの桜を咲かせて自分の競技人生を締め括れればと思っている」

フェンシング・見延和靖「僕自身すごくうれしいのはもちろん、応援してくれる方が同じように喜んでくれたのがすごく心に残っている。『オリンピック』でメダルを目指すのと同じように、日本のアスリートを象徴するシンボルアスリートになりたいという思いを常に抱いていたので、なることができて僕自身うれしいし、応援してくれたみなさんが喜んでくれたのがうれしかった」

柔道・阿部一二三「自分自身の心構えは日本人、日本代表として恥じないように生活も練習も、あとは大会に挑むということを心掛けた。シンボルアスリートに選出していただき本当にありがたいことで、アスリートとしてたくさんの方に尊敬されるようになりたい」

体操・橋本大輝「体操ニッポン、お家芸と言われ、昔から注目されて、『オリンピック』でも先輩方のおかげで今の結果があると思う。でもパリでメダルを取った後もどんどん新しい選手が出て、どんどん日本の体操のレベルが上がっているところなので、まだひと大会優勝しただけで連覇が遠いので、団体総合で連覇することともう一度『ロサンゼルスオリンピック』で個人総合で金メダルを取ることでさらなる体操王国ニッポンが続くことになると思う。自分の演技でみなさんの心を動かせるようがんばりたい」

ソフトボール・上野由岐子「ソフトボールは『オリンピック』の正式種目に固定されていない競技だが、まずは底辺の拡大。子どもたちにソフトボールの楽しさを知ってもらえるよう、たくさんの子どもたちと選手が触れ合うイベントを行い広めている。国内の試合の後に子どもたちと交流し、教室でスキルや技術を伝えていき、海外のソフトボール選手と交流し、国内でも海外のチームとの国際試合をできるよう尽力している。またソフトボールが『オリンピック』の舞台に立てるように尽力している」

JOCシンボルアスリート制度は、2005年にスタート。実力、知名度、人格を総合的に評価し、JOCが唯一無二のシンボル的存在として認知されたトップアスリートはシンボルアスリートとして、オリンピック・ムーブメント推進事業およびマーケティング活動に協力し、TEAM JAPANを代表する存在として活躍する。ネクストシンボルアスリートは次期シンボルアスリートとして、TEAM JAPANを牽引する存在になることを目指す存在となっている。

【2025-2028年 TEAM JAPAN シンボルアスリート】
陸上競技・北口榛花(日本航空)
スキー／ノルディック複合・渡部暁斗(北野建設)
体操／体操競技・橋本大輝(日本生命／セントラルスポーツ)
スケート／フィギュアスケート・坂本花織(シスメックス)
レスリング・藤波朱理(日本体育大学)
フェンシング・見延和靖(NEXUS FENCING CLUB)
柔道・阿部一二三(パーク24)
柔道・阿部詩(パーク24)
ソフトボール・上野由岐子(ビックカメラ)
スケート／スピードスケート・髙木美帆(TOKIOインカラミ)

【2025-2028年 TEAM JAPAN ネクストシンボルアスリート】
陸上競技・栁田大輝(東洋大学)
水泳／飛込・玉井陸斗(滋賀・立命館ダイビングクラブ／立命館大学)
スキー／ジャンプ・一戸くる実(雪印メグミルクスキー部)
スキー／ノルディック複合・谷地宙(日本航空)
ホッケー・上野真歩(コカ・コーラレッドスパークス)
体操／体操競技・角皆友晴(順天堂大学)
スケート／スピードスケート・森重航(オカモトグループ)
スケート／フィギュアスケート・島田麻央(木下グループ)
アイスホッケー・伊藤麻琴(TOYOTAシグナス)
レスリング・小野正之助(山梨学院大学)
卓球・松島輝空(木下グループ)
柔道・新井道大(東海大学)
バドミントン・宮崎友花(ACT SAIKYO)
ライフル射撃・野畑美咲(明治大学)