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京本大我がブロードウェイ初訪問「精神的な部分でたくさんの学びが」衝撃を受けた作品明かす

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「京本大我 ハロー・トニー! in NY」キービジュアル

京本大我(SixTONES)のアメリカ・ニューヨーク初訪問に密着したWOWOW特別番組「京本大我 ハロー・トニー! in NY」のキービジュアルと、京本のコメントが到着した。

これは、第78回トニー賞授賞式の中継番組「生中継!第78回トニー賞授賞式」のスペシャルサポーターを務める京本が、授賞式が近づき活気にあふれるブロードウェイの様子を伝える番組。京本は、タイムズスクエアやブロードウェイ博物館、アートやカルチャーの発信地とされるブルックリン、そして「第78回トニー賞授賞式」の会場となるラジオシティ・ミュージックホールなどを訪れた。また、トニー・ベネットによって設立されたパフォーマンス・アートの専門高校では、演劇を学ぶ学生たちと交流した。番組ビジュアルはブロードウェイの劇場街で撮影されたものとなる。

京本は、現地での観劇について「ブロードウェイで最初に見た作品が『アラジン』で、一生忘れられない作品になりました。ギミックや演出で衝撃を受けたのは『アウトサイダー』です。現代的で最先端。グッとくるものや心に刺さるものが多かったです」と明かし、「秋にミュージカル『Once』の公演が控えていることもあり、役者として精神的な部分でたくさんの学びがありました。本場のプロ意識が感じられる完璧なステージを見て、身が引き締まる思いでしたし、作品への愛情が役者さんから溢れていて、やはりミュージカルへの愛をちゃんと持っていないと、最高のものをお届けできないと実感しました」と述べる。

そして今後の舞台出演に向けて「僕の中で、20代は挑戦でした。アイドルという活動があった上でのミュージカルの舞台だったので……。ですが30歳になって、挑戦だけではダメだと感じています。技術だけでなく、観客に何かを感じてもらえる役者さんにならないといけない。そのためにも本場のブロードウェイで作品を観ることが出来た経験は大きいです。僕の舞台を観てくださった皆さんの人生にとって、意味のあるものになれたら……舞台に立つ上で、そんな気持ちは大事にしていきたいと思っています」と語った。

6月9日に放送・配信される「生中継!第78回トニー賞授賞式」では、ナビゲーターを井上芳雄、宮澤エマ、スペシャルサポーターを京本が担当。なお事前番組として、4月29日23:00から「トニー賞への招待 2025」、5月24日15:45から「トニー賞がやってくる!」が放送・配信される。

京本大我コメント

初めてニューヨークを訪れた感想

すべてが刺激的でした。演劇を学ぶ学校を訪ねたり、劇場のバックステージツアーを始め、プライベートでは経験できない、番組だからこその様々なトライができて、すごく楽しかったです。

イメージしていたニューヨークとの比較

タイムズスクエアやブロードウェイには、エンターテインメントで溢れた華やかな印象があり、本当に劇場が多く、夢で溢れていると感じました。自分の想像していたニューヨークを超えていましたね。

ブロードウェイの観客について

お客さんの観劇スタイルがすごく自由だと思いました。驚いた時に声を出している人がいたり、歌唱シーンでは大歓声が起こったり、コンサートを見ている感覚に近かったです。僕自身、舞台もコンサートも出演者として経験しているので、その2つをミックスしたような印象でした。

劇場の雰囲気について

それぞれの劇場が、しっかり作品とリンクしていました。たとえば、「アラジン」の劇場にはアラビアらしさがあり、「アウトサイダー」の劇場はアウトロー感があったり。客席に座った瞬間から、作品の世界に入り込める感じがして面白かったです。

観劇した中で印象に残った作品

ブロードウェイで最初に見た作品が「アラジン」で、一生忘れられない作品になりました。

ギミックや演出で衝撃を受けたのは「アウトサイダー」です。現代的で最先端。グッとくるものや心に刺さるものが多かったです。昨年「トニー賞授賞式」の番組に携わらせていただいた時から気になっていた作品なので、生で観ることが出来て、とても嬉しかったです。

観劇以外に印象に残っていること

パフォーマンスやアートを専門とする高校を見学しました。生徒さん達の輪に入らせていただき、一緒に歌ったり、日本文化の話で盛り上がったり。ブロードウェイを目指している若者も多くいて、そのエネルギーを感じ取れたことが印象に残っています。

僕はこの世界に入って20年近く経ちますが、いまさらあえて聞けないような照明の種類や衣装の意味などの細かいところまで、あの年齢で吸収できるのは貴重ですよね。1つのクラスで、舞台を作り上げる時間は宝物になるだろうし、嫉妬するほど魅力的な学園生活でした。

ニューヨークという街にとって「舞台」がいかに身近で大きな存在なのかをブロードウェイの景色を見て感じました。だからこそ、舞台を志す人が自然に多くなるのでしょうね。

今回の経験は今後に活かされそうか

秋にミュージカル「Once」の公演が控えていることもあり、役者として精神的な部分でたくさんの学びがありました。本場のプロ意識が感じられる完璧なステージを見て、身が引き締まる思いでしたし、作品への愛情が役者さんから溢れていて、やはりミュージカルへの愛をちゃんと持っていないと、最高のものをお届けできないと実感しました。

トニー賞授賞式で楽しみにしていること

今回は、実際にニューヨークで作品を観ることが出来たので、より深く授賞式を理解して楽しめそうです。ノミネーション発表が今から楽しみです!

今後のミュージカル出演に向けての思い

僕の中で、二十代は挑戦でした。アイドルという活動があった上でのミュージカルの舞台だったので……。

ですが30歳になって、挑戦だけではダメだと感じています。技術だけでなく、観客に何かを感じてもらえる役者さんにならないといけない。そのためにも本場のブロードウェイで作品を観ることが出来た経験は大きいです。

僕の舞台を観てくださった皆さんの人生にとって、意味のあるものになれたら……舞台に立つ上で、そんな気持ちは大事にしていきたいと思っています。

「京本大我 ハロー・トニー! in NY」視聴者へのメッセージ

ミュージカルはもちろん、ニューヨークという街、そして暮らしている方々の魅力をたくさんお届けできる番組です。ミュージカルに興味を持っている方も、ニューヨークに興味がある方も楽しめると思いますので、トニー賞授賞式に向けて、僕を通して、ニューヨーク、そしてブロードウェイを疑似体験いただけたらうれしいです。

WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド「生中継!第78回トニー賞授賞式」

2カ国語版(同時通訳):2025年6月9日(月)
字幕版:2025年6月15日(日)

ナビゲーター:井上芳雄、宮澤エマ
スペシャルサポーター:京本大我

WOWOWライブ・WOWOWオンデマンド「トニー賞への招待 2025」

2025年4月29日(火・祝)23:00~

出演:井上芳雄、宮澤エマ、京本大我

WOWOWライブ・WOWOWオンデマンド「京本大我 ハロー・トニー! in NY」

2025年5月6日(火・振休)19:00~

出演:京本大我(SixTONES)

WOWOWライブ・WOWOWオンデマンド「トニー賞がやってくる!」

2025年5月24日(土)15:45~