原田泰造の主演映画「おっパン」に曽田陵介、トータス松本、池田朱那、山崎紘菜ら
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上段左から曽田陵介、トータス松本。下段左から池田朱那、山崎紘菜、鳥居みゆき、赤ペン瀧川
原田泰造の主演作「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」に曽田陵介、トータス松本(ウルフルズ)、池田朱那、山崎紘菜、鳥居みゆき、赤ペン瀧川が出演。主題歌「青春」と挿入歌「おっさんのダンスが変だっていいじゃないか!」をウルフルズが担当することも明らかに。あわせて新たな場面写真も到着した。
練馬ジムの同名LINEマンガをもとにした本作は、古い常識や偏見を持った“カタブツのおっさん”沖田誠がさまざまな新しい常識に出会い、少しずつ感覚をアップデートしていく物語。2024年1月期に放送された連続ドラマに続く、今回の映画では、沖田らが新たな疑問や難題に向き合うオリジナルストーリーが繰り広げられる。誠を原田が演じるほか、中島颯太(FANTASTICS)が誠をアップデートさせたゲイの大学生・五十嵐大地、城桧吏がメイクやかわいい物が好きな誠の息子・沖田翔、大原梓がBL好きの誠の娘・萌、松下由樹が大地の母・五十嵐美穂子、富田靖子が誠の妻・美香に扮した。
本作で曽田が演じるのは大地のアルバイト先であるペット用品店「エルモッサ」の店長・佐藤。また萌に影響を与える伝説の編集者・鎌田陽一役を松本、翔と同じ高校に通う1年生で野球部への入部を希望している嶋野はる役を池田、美香が勤めるQUQU弁当で働く堀田役を山崎が務めた。さらに萌が参加する同人誌イベントの売り場の主に鳥居、翔が所属している野球部の顧問に瀧川が扮する。
曽田は「ドラマを撮影に入る前に見させていただいたんですが本当に面白くて、その作品に参加させていただけるということでとてもワクワクしておりました」と述べ、「佐藤という役は、最初は謎が多いんですが知っていくうちにみんなに優しい理由などが知っていただけると思います」と語った。
また主題歌と挿入歌の作詞・作曲も担当した松本は「出演のオファーはびっくりでしたが、おもしろい曲が書けるかもしれない!と思い引き受けさせていただきました。出番は短いけれど重要人物と聞いて、正直ビビリましたが、みなさんにおだててもらって何とか格好がつきました」と振り返り、「ドラマを観直し台本を読んで、曲のイメージはすぐに転がり始めたんですが、風呂に入っている時にまったく別のもうひとつの曲が突然ひらめいてしまい、2曲同時進行で作る事になりました。それはもう最高に楽しい時間でした。結果、両方使っていただける事になって良かった! どっちの曲も『おっパン』がなければ決して生まれなかった曲です」と伝えた。
「映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は、7月4日より全国ロードショー。ドラマ版に続いて二宮崇が監督、藤井清美が脚本を担う。
©練馬ジム | LINEマンガ・2025 映画「おっパン」製作委員会