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華麗な舞台に仕上げたい、南座「歌舞伎鑑賞教室」片岡千壽・上村吉太朗・桂團治郎が意気込み

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左から桂團治郎、片岡千壽、上村吉太朗。

南座「歌舞伎鑑賞教室」が5月15日から24日まで京都・南座で上演される。その取材会が、本日4月22日に行われた。

「歌舞伎鑑賞教室」は、解説と共に歌舞伎の演目を楽しめる公演。今回は落語家の桂團治郎が解説を担う「歌舞伎のお噺」と、片岡千壽、上村吉太朗が姫を勤める「相生獅子」が上演される。

千壽は「『獅子物』で主演を勤め、『毛振り』を披露するのは初めてです。赤獅子と白獅子が舞台で舞う姿は、日本のお客様はもとより、海外のお客様でもその美しさをご堪能いただけるかと思います。上方歌舞伎の仲間である吉太朗くんと華麗な舞台に仕上げたいです」とコメント。吉太朗は「『相生獅子』は、歌舞伎が初めての方でも、舞や長唄の美しさを直感的にお楽しみいただける演目です。解説では、お客様に舞台へ上がっていただく機会もございますので、“歌舞伎”そのものを実際にご体験いただければと思います」と観客にメッセージを送る。

また千壽と吉太朗が「憧れの歌舞伎俳優」だという團治郎は「舞台袖という特等席でお二人を拝見できるのも楽しみ」と話し、「『歌舞伎のお噺』は、お客様と同じ目線に立った解説を心がけ、堅苦しい印象を持たれがちな伝統芸能をエンターテインメントとしてより身近に感じていただけるよう努めたいと思います。歌舞伎と落語のコラボレーション、ご期待ください」と意気込みを述べた。

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