三重×宮崎×島根のアーティストと公共劇場が結ぶ、“ローカル”演劇と高校生たちの縁「この物語」
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三重・宮崎・島根を巡る縁結び旅「この物語」三重公演チラシ表
三重・宮崎・島根を巡る縁結び旅「この物語」が、5月3日から5日まで三重・三重県文化会館 小ホール、6月14・15日に宮崎・三股町立文化会館、来年3月19・20日に島根・大社文化プレイスうらら館で上演される。
「この物語」は3地域のアーティストと公共劇場が連携して制作する、地域発の演劇作品。三重県の第七劇場、宮崎県の劇団こふく劇場、そして島根県を拠点に活動する俳優・西藤将人という“ローカル”にこだわった創作を続ける3組が、三重県津市で滞在稽古を行い、作品を立ち上げる。「この物語」の上演時間は、高校演劇の大会と同様60分となり、現代を生きる人々に向けた物語が展開。小さな町の小さな映像会社では、地元出身の車いすスポーツ選手を追いかける番組を作っていた。しかし、あるSNSの投稿をきっかけに番組制作に影が差し……。
出演者には西藤、第七劇場の木母千尋、菊原真結、三浦真樹、劇団こふく劇場の濵沙杲宏、有村香澄、池田孝彰が名を連ねた。なお本作は、各地域の高校生たちと出会うことを目的としており、一部公演は高校演劇部員を対象とした招待公演となる。詳細は公式サイトで確認を。
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