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ミュージカル「キャッツ」の秘密に迫る、劇団四季会報誌の連載を書籍化

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「ロイド=ウェバーと劇団四季 ミュージカル『キャッツ』―そのヒットの陰に潜む秘密」書影

「ロイド=ウェバーと劇団四季 ミュージカル『キャッツ』―そのヒットの陰に潜む秘密」が、本日4月24日に日之出出版から発売された。

これは、劇団四季のファンクラブ・四季の会の会報誌「ラ・アルプ」に約4年間連載された「『キャッツ』日本公演10000回に想う」を書籍化したもの。劇団四季と関わりの深い音楽評論家・安倍寧が、ミュージカル「キャッツ」の創作の舞台裏や、作品の歴史的意義、演劇界に与えた影響などを、35篇のエッセーを通して解き明かす。主なエッセーに「“妖艶猫”グリザベラはたった8行の詩片から生まれた」「ロイド=ウェバーがエリオットと格闘した日々」「『メモリー』のもとねたは作曲家の記憶のなかに埋もれていた」「幻に終わったティム・ライス作詞の『メモリー』」「ジリアン・リンが目指したのは“猫語”とダンス・ポエムの創出だった」「『キャッツ』第1次東京公演は日本興行史上の“文化革命”だった」などがある。

さらに、「キャッツ」ゆかりの人々との特別対談も収録。特別対談ゲストには、早稲田大学の池田雅之名誉教授、音楽監督の鎭守めぐみ、舞台美術家の土屋茂昭、セントルイス・バレエの堀内元芸術監督、ぴあの矢内廣代表取締役社長、日本版初演ミストフェリーズ役の飯野おさみが名を連ねた。

価格は税込1980円。