80歳の女性が守ろうとする“秘密”とは、フランソワ・オゾン「秋が来るとき」予告
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「秋が来るとき」ポスタービジュアル
フランソワ・オゾン監督作「秋が来るとき」の本予告とポスタービジュアルが到着した。
本作の主人公はフランス・ブルゴーニュの田舎で一人暮らしをする80歳のミシェル。劇中では、彼女が娘と孫にミシェルが振る舞ったキノコ料理が引き金となり、それぞれの過去が浮き彫りになっていく。“ある秘密”を守り抜くことを決意するミシェルを演じたのは「母の身終い」のエレーヌ・ヴァンサン。ミシェルの親友マリー=クロード役で「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」のジョジアーヌ・バラスコが出演し、リュディヴィーヌ・サニエ、ピエール・ロタンもキャストに名を連ねた。
YouTubeで公開の本予告は、ミシェルが優雅な田舎暮らしを満喫するシーンから幕開け。だが孫とともにパリからやって来た娘は、ミシェルがマリー=クロードと採ったキノコで作った料理が原因で倒れてしまう。その事件をきっかけに近付いてくる、目を背けていた現実。「母の過去が許せない」と娘が打ち明ける一方で、マリー=クロードの息子は「君の母親はいい人だ」とミシェルをかばう。
「秋が来るとき」は5月30日より東京・新宿ピカデリー、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。
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