アダム・クーパーの「コーラスライン」来日公演が決定!ニコライ・フォスター新演出版
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「コーラスライン」チラシ
アダム・クーパーが出演するミュージカル「コーラスライン」の来日公演が決定した。
1975年にマイケル・ベネットの原案・振付・演出によりアメリカ・ニューヨークで初演された「コーラスライン」は、ブロードウェイのオーディション会場を舞台に、成功を夢見るダンサーたちの姿を描くミュージカル。今回来日するのは、2021年にイギリス・レスターで初演、昨年イギリス・ロンドン含むツアーが行われた、ニコライ・フォスターの新演出によるバージョンだ。クーパーが、イギリス公演に続き、ダンサーたちを導く演出家ザック役で出演する。
日本の観客に向け、クーパーは「日本のすべてのファンと友達の皆さん! 『コーラスライン』で日本に戻れること、皆さんに会えることが楽しみです」とコメント。また、フォスターによる新演出については「観客席からマイクで話しかけるというオリジナル演出を、この新演出では舞台上でダンサーたちと関わっていくことは、ザックの人間性をより観客の皆様にお見せすることができますし、ただの厳しい演出家・振付家という印象ではなく、この物語に登場する名もなきダンサーたちと『同じ』舞台を愛する1人の男として観客の皆様に感じとってもらえるのではと思います」とアピールした。
上演時間は約1時間55分。本作は9月8日から22日まで東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演されたあと、大阪・宮城を回り、東京凱旋公演が10月10日から19日まで東京・シアターHで行われる。
アダム・クーパー コメント
オリジナルの舞台も映画でも誰もが知るこの作品を新しい演出で上演すると聞いた時は、とても素晴らしいいアイデアだと思いました。
私が演じるザックは自分のキャリアとも非常に似ているので、今までの経験を活かすことができます。
特にオリジナルの演出と最も異なるのは、このザックの在り方だと思います。ですのでザック役を新しく創り上げることができると思いました。
観客席からマイクで話しかけるというオリジナル演出を、この新演出では舞台上でダンサーたちと関わっていくことは、ザックの人間性をより観客の皆様にお見せすることができますし、ただの厳しい演出家・振付家という印象ではなく、この物語に登場する名もなきダンサーたちと「同じ」舞台を愛する1人の男として観客の皆様に感じとってもらえるのではと思います。
日本のすべてのファンと友達の皆さん!
「コーラスライン」で日本に戻れること、皆さんに会えることが楽しみです。
イギリスよりたくさんの愛をこめて。またもうすぐお会いしましょう!
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